AIRミーティング200706をおこないました
毎月1回、環境リレーションズ研究所でおこなっている、環境についてのおしゃべり会「AIRミーティング」。今月は、13日水曜日の夜でした。
3名の予定が、ひとり体調を崩されたということで、2名の参加。いつも、こんな感じでやってます。テーマは、AIRミーティングでは初めて登場の「ためしてガッテン」。環境ホルモンに関する番組です。
すでに「死語?」とも言われちゃう環境ホルモンですが、その理由は、環境省が36種類の疑わしい物質について、人間への影響を「ない」と発表したから。でも、その「ない」は、36種類に限られ、しかも単体での影響で、かつ、限定された条件での実験の結果のみ。
その後、世界中で研究が進み、暴露量や暴露のタイミングを変えるだけで、結果が変わることがわかってきました。たとえばラットの誕生後、3日目に環境ホルモンを投与した場合と、4日目に投与した場合とでは、影響の出方がまったく違う(一方は問題なし、他方は子宮ガン)ということもわかってきたし、ある条件で投与すると、オスの精子が減り、しかもその影響が、その後の4世代に影響することもわかってきました。
話題になることは減っても、研究論文の数はどんどん増えていて、研究が進むにつれて、クロというデータと、シロというデータの両方が出てくる。要するに、「まだ疑惑はあるけれど、黒と断定もできない」という段階。
こんな話の難しさについて、メンバーといろいろ話をした2時間でした。
次回は「素敵な宇宙船地球号 新宿御苑クールアイランド」というネタでおしゃべりします。
時間のある方、お出でくださいませ。エビバディウェルカムです。
