ハウスメーカーA社から環境研修の依頼
環境経営の案件も動いています。
ハウスメーカーA社からの依頼で、実際に施工をしている工務店の幹部向けに、環境経営の研修を行ってほしいという話が動いています。
ハウスメーカーとしての、環境への取り組み自体、まだ十分とはいえないものがあるのですが、それはそれとして別途進めながら、現場で施工する工務店も、その立場で環境に取り組んでいく必要があります。ハウスメーカーでは顧客とのインターフェイスは、ハウスメーカーの営業社員が担当し、工務店のスタッフは基本的に顧客と関係を持たなくてもすんでしまう場合もあるのですが、現実にはそういうものではありません。メーカーとしてやっていることと、工務店が現場でやっていることとの矛盾があれば、問題になるし、環境面での問題は現場でもおきがちです。
たとえば、工事に来ている職人が、昼食のあとクルマにエンジンをかけっぱなしで昼寝をしていたら? 近隣から「うるさいし、くさいし、第一環境に悪い」と言われたら、現場監理者は、どう対応すべきか。もちろん、単純にやめるように職人に言えばいいのですが、今のように暑い時期には、エアコンの中で一休みしたいという気持ちになるのは、やむを得ません。
単に、クレームだからやめさせるのではなく、環境面でのトラブルをどう経営に活かすのか、という視点があるかどうかで、結果が大きく変わるのです。
現実には、そもそも工務店の立場でどのような環境負荷をかけているのか、環境負荷の場面や大きさを実感できていないこともあるだろうし、負荷をかけていることはわかっていても、解決策があるということについては、考えたこともないかもしれません。何かできることがあるのか、発見してもらうことにも重要な意味があるでしょう。
環境経営は、企業活動のあらゆる現場に存在していて、かつ企業の大きな戦略がないと、解決策も低レベルなものになりがちです。経営戦略と現場の対応の両者に整合性を付けていくことで、効果も大きくなります。こういった視点をもとにしつつ、その企業ごとに何からやっていくべきか? 企業ごとの状況とニーズに合わせて、最適なプランを提供していきますので、ご相談ください。なお、研修だけでなく、環境経営の戦略立案や戦術開発のコンサルティングも可能です。paco@suizockanbunko.com
