オムロン労組のワークショップを琵琶湖で実施
オムロン労働組合からの依頼で、ワークショップをやりに、琵琶湖ラフォーレへ。本当は六兼屋から家族とともにクルマで行こうと思っていたのですが、諸般の事情により、東京からひとりで新幹線でいきました。琵琶湖というと、最寄りは米原、というイメージですが、京都から湖西線に乗り換えて20分乗ると、比叡山の下を通って、琵琶湖大橋の西のたもとに出ます。ここからタクシーかバスで琵琶湖大橋を渡ると、守山市で、湖に面してちょっとリゾートっぽい雰囲気です。
ライフワークバランスをテーマにしたワークショップは、大きく「仕事をどうとらえ、仕事の時間を減らす努力を意図的に行うには?」というテーマと、「時間ができたら何をする?」という2部構成で行いました。それぞれ、考え方のレクチャーと、グループワークで自分の考えを相互に確認し合うワークショップを行うことで、理解を深めるというアプローチです。
仕事はそれなりにおもしろいので、やっぱり何かしら意図的に努力しないとなかなか減りません。仕事の単位時間あたりの生産性を上げる方法が一般的ですが、これも目的意識を持ってやらないと実践は難しい、けど、目的意識なしには何も変わらないのが現実です。もうひとつの方法は、自分がやっている仕事をやらなくてすむようにしてしまうという考え方で、他の人に任せられるように手順を標準化したり、そもそもその仕事ってやる必要があるんだっけ、と言うものもあるものです。いずれにせよ、今やっている仕事をよく見直して、ここをこう変えよう、というねらいを定めないと、ワークスタイルというのは自然に変わるものではないのですね。
「時間ができたら何をするか」という点を自覚することも重要で、日常の延長で、ジョギングする、というようなこともいいのですが、非日常的なイベントからやってみるという手もあります。いきたかった祭りを見に行ってみるとか、レースを見に行くとか、楽器を習いに行くとか。意図的にアクションをとってちょっと思い切ってみると、新鮮な自分が発見できたりすると、次はなにをしようかという気持ちが生まれて、それが目標になって仕事を短く済ませようという意思につながるものです。
もちろん、現状が過労状態で、疲れ切っていれば、まずは休まなければなりません。でも休みすぎてしまえば、エネルギーレベルが下がりきってしまい、疲労はとれても、次に動く気力までなくなってしまいます。このあたりの自己コントロールは、かなり難しいですね。
今回のメンバーは意欲も高く、でもへんにアグレッシブではなく、前向きにこの難しい課題について考えを巡らしていました。こうしようか、ああしようか、それぞれの人が考え、少しずつ実践してもらえるといいなと思っています。
ちょっと変った研修だったと思いますが、うまく取り組んでいただき、ありがとうございました。
帰り際、日差しが残っていたので、琵琶湖の自然公園を楽しんできました。後ほど、[写真館]の方にアップしておきます。
