[写真館]DA70mm Limitedをゲット
左から、FA77mm Limited→DA70mm Limited→DA21mm Limited。真ん中のDA70mmが今回のお品です。PENTAXにはFA系とDA系のふたつのLimitedシリーズがありそれぞれ3本あります。FA系はフィルムカメラ用に開発され、どちらかというと柔らかめの描写、DA系はデジタル専用設計でシャープで抜けのいい画質、ということになっています。その差を確かめるべく、FA77mmに近い、DA70mmを買ってみたというわけですが、実際に手にしてみると、コンパクトに見えたFA77mmが大きく、重く感じられますね。見た目はアルミ削り出しのいろのままのFAがかっこいいんですが、DA系もブラック塗装されているものの、全パーツがアルミ削りだし+塗装で、品質感はありつつも、小型軽量。お値段もそこそこしますが、納得のクォリティです。
▲SMC PENTAX DA70mm F2.4 Limited on F2.4
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F1.8
まずは、DA70、FA77、それぞれ開放で。当然、77mmの方がやや画角が狭く、開放値が小さいので、ピントの範囲が狭くなっています。ほぼ最短距離(70センチ程度)の距離では、被写界深度はかなりはっきりした差がありますね。それと、背景のボケ加減も。画角が広く、開放値が大きなDA70は、やはり背景のボケ加減が弱いのがはっきりわかります。でも、ピントが来ている花や葉の映りのシャープさや、発色、背景のボケの味は、びっくりするぐらいよく似ていて、よくFAとDAでは味付けが違うと言いますが、この被写体に関してはほとんどわかりませんね。
▲SMC PENTAX DA70mm F2.4 Limited on F11
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F11
今度は、同じ被写体で絞りをどちらもF11までしぼってみました。焦点距離の違いで、背景のボケ加減は多少違うのがわかります。花の方は、ここまでしぼると花も葉もピントが合うので、どちら隅から隅までシャープ。曇り空なのに、抜けのいい色調と発色でほとんど差がわかりません。ちなみに、葉の色が少し違っているもの、これは露出をオートにしている関係で、シャッタースピードが微妙に違うからでしょう。マニュアルにしてそろえる方法もありますが、光の方も刻々と変化していますから、同一条件でとるのは意外に難しいものです。
差がないとなると、小型軽量(270g vs 150g)のDA70を使うことが多くなるのかな?それともFA77の品質感が勝るんだろうか。今後、僕自身がどういう選択をしていくか、ちょっと未知で楽しみだったりします。
