[写真館]DA35mm F2.8 Macro Limited
新たに発売されたDA Limitedレンズ「DA35mm F2.8 Macro Limited」をゲット。Limitedレンズ初のマクロ、35mmという、APS-Cデジイチとしては53mm相当の焦点距離で、まさに標準レンズに使えそうな、小型軽量レンズです。フードも組み込みで、等倍(レンズ先から数センチ)から無限遠まで、人間の視覚に近い画角で切り取るレンズです。
マクロレンズとしては、SIGMA DG EX 50mm F2.8 MACROをもっているのですが、こちらは売却予定。
写真右は、フードをつけて、めいっぱい伸びた状態、つまり、もっとも近くにピントが合っている状態です。ちなみに、「等倍」マクロとは、「フィルム」上に映るサイズと実物が同じ大きさという意味で、デジイチの場合、フィルムではなく、CMOSセンサーです。
まずは、マクロレンズとしての実力をテスト。オトメメロンをとってみました。倍率は1.2倍程度で、レンズ先3センチほど。三脚をつけて露出はオートです。
[上段]DA35 F2.8 F8 F22
[下段]SIG50 F2.8 F9 F32
シグマのレンズは露出オートでとっても、倍率が等倍(アップ)に近づくほど、露出がアンダーになります。これは前から気になっていたのですが、こうして比較してみると顕著ですね。マクロレンズの特徴である、アップでのシャープな画像という点では、どちらのレンズも細部に至るまでシャープ。ただ、シグマのレンズはピントが合っている部分が左にやや寄っています。これはときどき指摘されていることですね。アンダーになる点が一番気に入らない、という意味ではDA35 Limitdは期待に違わない性能という感じです。
今度はオレガノの苗を撮影。
[上段]DA35 F2.8 F8 F22
[下段]SIG50 F2.8 F9 F32
この被写体でも、どちらのレンズもシャープネスは互角かな。ボケ味は、本来はSIGMA DG EX 50mm F2.8 MACROの方がきれいなはずですが(何しろ焦点距離が長いので)、DA35もいいボケ味をしています。絞ると周辺までピントが合ってくる、被写界深度の関係がよくわかります。
ということで、シグマ50mmもマクロレンズとしては悪くないのですが、DA35と比べちゃうと、重たいし、日常的に持ち歩くにはちょっとつらい感じ。対物距離が近いと光量が落ちるのも困りもので、この点もDA35mmの勝ち。色味はどちらもいい感じですが。DA35mmのほうがスカッとクリアな感じです。
これでクローズアップ写真が増えそうな予感。
