[写真館]9--11月の写真、モノクロも充実
[写真館]をしばらくアップできなかったのですが、ようやく秋の分がアップできました。
モノクロは、1970年代の小型一眼を何台かヤフオクで落としては売り。[PENTAX MX]→[PENTAX ME Super]→[OLYMPUS OM-2N]→[PENTAX ME Super]。なぜかME Superが2台あるって? ハイ。実は最初のME Super(ブラックボティ)は、ちょっと不良品だったのです。それで、そっくりそのままヤフオクで売ってしまいました。で、シルバーボディのME Superを買い直したのですが、こちらはちゃんとしているようです。フルマニュアルのMXを使いこなそうかと思ったのですが、やはりAE(自動露出)はあった方がいいなというのと、MXはボタン電池の消費が激しく、撮影中になくなってコンビニで買うことが何度かあり、これは使いにくい、ということでME Superを再度落とした次第。ME Superの方がバッテリはもつということなのだけれど、どうなのかな。
OLYMPUSのOM-2Nは純粋にノスタルジーですね。OM-1・2のデザインは昔から好きで、特に頭が小さい雰囲気と、レンズマウントにシャッタダイアルがある独特のデザインがGood。OM-2NはAE機だし、使いやすいので、ME SuperもMXも売って、これをメインにしようかと思ったのだけれど、ファインダーが暗くてピント合わせがいまいちやりにくい。レンズも、手持ちのPENTAX用が使えず、名機と名高いZUIKO 100mm/F2.8をヤフオクで落とそうかと思ったのだけれど、それよりME Superのほうがずっと安く落とせることに気づき、だったらME SuperでもっているPENTAXレンズ、とくにこちらも名機と名高い[FA43mm F1.9 Limited]や[FA77mm F1.8 Limited]、さらに[Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4]も使えちゃうので、この資産を活かさないのはやっぱりよくないよね、ということで、OLYMPUSで100mmをそろえるのはやめて、フィルムもPENTAXにした次第。
ということで、マニュアル機MXとメーカー違いのOM-2Nが不要になったので、MXは来週オークションに出しちゃう予定。これは人気もあるし、完動品だから、売りやすい。OM-2Nは、売ってもいいのだけれど、これはノスタルジーということでしばらくとっておこうと思います。もしかして、カラーフィルムで撮ると、OM-2Nがおもしろいかも。オリンパスのレンズはやたら激しい発色をしたような。試してみましょう。
あらためてモノクロフィルムで撮ってみると、やっぱり解像度、写りの詳細さという点では、もはやデジタル一眼の敵ではないことがはっきりわかる。でも、改めて見比べると、デジタルは映りすぎる。これは一眼のPENTAX K-7だけでなく、コンパクトのSIGMA DP2も同じで、確かにすばらしい画質だしそれも大好きなのだけれど、モノクロフィルムで撮ってみると、それは写真ではなく、抽象画みたいな、トイカメラみたいなうつらなさ加減。しかもモノクロで色がないから、徹底的に省略されているように見えるわけ。逆に言えば、デジタルで撮った写真を、画像変換でモノクロにしても、フィルムで撮ったものとは解像感がまったく違って、フラストレーションがたまるのだよね。
モノクロフィルムで撮っていると言うことは、あらかじめ「ちゃんと映らない」ことを前提に撮り、抽象化、省略化した「写実性のない絵」を楽しむことだと、というわけです。逆に、モノクロフィルムのえに慣れれば、デジタルの画像を画質をぼやかし、荒らして、モノクロフィルムのように仕上げることもできるようになるかも。それがいいのかどうかはよくわからないけど。
古いメカニカル一眼レフをもつということは、やはり金属ボディでちっともエルゴノミックじゃない持ち加減がいいのだと思います。シャッター音も純粋に機械の音だし(デジタルカメラのシャッター音は、携帯のシャッターも含めて、基本、つくった音だからね)、それがいい音、というのはノスタルジーに過ぎないと思うけれど、それも写真という行為のひとつという意味では重要なんだろうなと思います。
ま、能書きはいいので、作品をお楽しみください。
