[写真館]東京、六兼屋の写真、アップ
新しい写真をアップしました。
200906 初夏の花鳥@六兼屋
クレマチスが順に咲いています。ヤマボウシ、バラ、シジュウカラの営巣など。
200906 scenes@TOKYO
奥沢駅近く、線路際に、ちったい氷川稲荷を発見。なんだか結界的空間。鮫洲の免許試験場駐車場、大崎NewCityのモニュメント、など。
Powered by
Movable Type Pro 4.21-ja
新しい写真をアップしました。
200906 初夏の花鳥@六兼屋
クレマチスが順に咲いています。ヤマボウシ、バラ、シジュウカラの営巣など。
200906 scenes@TOKYO
奥沢駅近く、線路際に、ちったい氷川稲荷を発見。なんだか結界的空間。鮫洲の免許試験場駐車場、大崎NewCityのモニュメント、など。
★Picasaのアルバムに、「scenes@TOKYO」をアップしました。
SIGMA DP2で取った、都内の写真が12枚ほど。恵比寿ガーデンプレイスのアトリウムでやっていたかざぐるまの展示の写真がけっこうキレイ。RAWで撮っているので、現像時点でけっこうはデメの色にして印象的に仕上げてみました。
渋谷西武の駐車場で、ヌヴォラホワイトのAlfa156にも遭遇。これはすごい偶然です。
★「200905 初夏の花鳥@六兼屋」に、新しい写真を追加しました。麦畑の写真、きらきらいい風情です。
[写真館]を追加しました。
★大岡山散歩
音羽さんの舞らいふの事務所は、僕の自宅から歩ける距離という偶然。ぶらぶら歩いて打ち合わせに行く途中で撮った写真です。SIGMA DP2の画質を活かすべく工夫してみました。
★まるでなぽり
上野毛でひょっと入ったピザ屋が実にすばらしく。店の名はまるでなぽり、ってもちろんイタリア語のスペルで、Mar De Napoli。やっぱりチェーン店みたいですね?。美味なるピザ。
SIGMA DP2は天気のいい日のお散歩カメラに最高。手軽に持てるし、小さいので、道行く人に警戒されなくていいのがGood。カシャカシャとれるけど、画質はデジタル一眼レフを凌駕するし、クローズアップフィルターをつければ、花にもぐっと寄れる。ちなみに上記リンク先のアマゾンページに、クチコミ評価を載せています。発売前に予約で買った値段より1万円以上、上がっていてびっくり。
このカメラは面倒なことに、RAW形式で撮影して、専用現像ソフトで「現像」という作業が必要なんだけれど、これは要するに、感光素子で受け取ったそのままのデータを、色調整して、JPEGで書き出す作業。普通はカメラが自動でやるんだけど(DP2でも自動でやるモードもある)、あえて撮影者が自分でやることで、撮影意図を反映した写真にしようね、というわけです。デジタル一眼でも、このやり方が推奨されていますが、DP2ではあえてかどうか、内蔵の現像プログラムがタコなので、自分でやった方がずっといい絵に仕上がる、というわけです。めんどうだけど、確かにいい絵になる。
町のお散歩写真の場合、そのままでは普通っぽく撮れてしまうような被写体でも、ちょっと現像で工夫すると、印象が違うんだよね。picasaへのリンクをクリックしてみてもらうと、古い木造家屋の板壁や赤いトタンの色がけっこういじってあって、実物よりふるさとリアリティを感じられるようにしています。
地下道の色味や、鳥居の色もかなり変えているわけで、普通に撮っただけでは、印象に残らない景色を、ちょっと芽に泊まらせる効果を自分で出すことができるのですね。JPEG画像で保存して、Photoshopで修正したのとどう違うのか? もともとJPEGはかなり情報を間引いて圧縮してあるので、それをPhotoshopで加工すると、データがスカスカになり、画質が悪くなっちゃう。ヒストグラムを見るとクシ状になるので、すぐわかる。RAWの状態で加工すると、元の情報がリッチなので、けっこう現像で修正しても、JPEG画像はリッチな状態で得られるので、高画質で印象的な写真が残せるわけ。手間をかけただけのことがある、というわけです。
デジイチのPENTAX K20Dでも同じことができるのだけれど、こちらは内蔵のJPEG現像プログラムがけっこういいので、PCでRAW現像してもメリットが少ないのだよね。というのが、やってみた結論。PENTAX付属の現像ソフトがいまいち、ということもあるかも。SIGMAの付属現像ソフト「SIGMA PHOTO PRO3.5」はなかなかよいです。
というお楽しみをやっているのだった。普通の人には理解されないまさに趣味・道楽の世界。
Picasaに「2009春の花」アルバムを追加しました。クレマチス、菜の花、関東タンポポ、スズラン、サンザシ、ユキヤナギ、カエデ、スイセン、杏……春の花が揃いつつあります。
pacoの[写真館]の最新アップ情報です。数が多いので、リンクはPicasaのリストページに。
★2009Spring SIGMA DP2 比較テスト
写真: 25·枚
★2009Spring SIGMA DP2 3rd Shots
写真: 26·枚
★2009Spring SIGMA DP2 2nd Shots
写真: 36·枚
★2009Spring SIGMA DP2 1st Shots
写真: 13·枚
★2009 Cherry @ターキッシュアンゴラ
写真: 28·枚
★2008 Cherry @ターキッシュアンゴラ
写真: 79·枚
★2009Spring 東京で見つけた花たち
写真: 14·枚
★2009Spring 六兼屋の野鳥 カワラヒワ&シメ
写真: 16·枚
★2009Spring 稲城南山
写真: 80·枚
★2009Spring 新緑の目黒雅叙園
写真: 10·枚
★2009Winter 岐阜県白川郷@世界遺産
写真: 145·枚
さて、前回はDP2の概略を書いたのですが、今回は実際に撮ってどうよ、というのを書く。
何はともあれ、こちらの作例をみて。特に、デジタル一眼のPENTAX K20Dと、DP2と良く比較されるRICOH GR Digital IIの比較がこちらにある。
ざっくり評価すると、DP2はデジタル一眼並み、しかも1000万画素クラスに単焦点レンズを付けた画質に匹敵するということで、相当シャープで美しい写真をとることができるんだ。美しい写真にこだわりがあるなら、実売価格6万円弱という価格は、十分リーズナブル。何しろ、このレベルの写真を撮るには、デジタル一眼本体と単焦点レンズで15万円ぐらいの出費に相当するんだから。しかも、デジタル一眼に比べれば、圧倒的に軽くて小さい。250グラムでデジタル一眼クラスの画質が手に入るんだから(僕のねらいも、東京の町歩きの友だち)。
とはいえ、作例の画質の違いを理解できるかどうかが、このカメラをいいと思うかどうかの分かれ目。見ても「どれもきれいだなー」というぐらいなら、もっとずっと低価格のカメラで十分だ。今は携帯のカメラも、パッキリきれいにとれるので、それで十分。とはいえ、このへんのカメラだと「きれいにとれている」というレベル。やっぱり作品を撮りたいなら、それなりのカメラを用意しないとね。そんなときに、DP2は十分な性能で応えてくれる。では姉妹機で広角レンズの着いたDP1はどうか。もちろんいいカメラだと思うけれど、あえて言えば、広角レンズだとぼけにくいので、作品らしさを狙うならDP2を使いこなすことを考えるべき。
では、欠点がないかというと、もちろんけっこう欠点だらけ。画質命なので、いろいろ削ってある。一般的なコンパクトデジカメだと思うと……裏切られる。
まず、起動が遅い。スイッチを入れてから、今の水準で言えば完全にふた呼吸ぐらい待たされる。ピントが合うのが遅い。じじじっとなかなかあってくれない。ということは、風景や花や、記念写真ならいいけど、動きの速いスポーツや子供、ペット、野鳥などには向かない。ときどきこける。作例にも入っているけど、空の色がグリーンがかったり、けっこう絵造りにミスるし、手ぶれ補正もないから、ミスショットも増える。つまり、暗いところに弱い。いい感じの表現にするには、RAWデータといて、カメラが撮ったままのデータを保存し、PC上のソフトで「現像」する作業を1枚ずつやってく必要がある。もちろん、そこまでしなくてもいいけれど、このカメラの場合、現像作業をやった方がポテンシャルが生きる。それだけ、まだまだ内蔵プログラムの完成度が低いということ。
さらに、前回も書いたように、ズームがない、顔認識やえがおシャッターやシーンセレクトや、そんなこんなのお楽しみもない。すべてじっくり撮って作品をつくり、画質を楽しむカメラなんだよね。
ということで、やっぱり万人にお勧めできるカメラじゃないけれど、目的がはっきりしているなら、実にいいカメラ。こういう筋の通った機会が世に出ることは、写真のファンとして本当にうれしい限り。
ということで、これからもpacoの[写真館]をよろしく。
SIGMAと言うメーカーは、カメラや写真好きにはよく知られているのですが、一般にはあまり認知がないんだろうな。
その、最新作のカメラDP2をゲットしたので、そのご紹介。写真はこちらにあります。DP2とあるアルバムをクリックしてください。
古くからあるレンズ専業メーカーで、一眼レフ用のレンズをつくってきました。昔はカメラがシンプルだったので、レンズ本体に、メーカーごとのマウントを発売して、マウントさえ買えば、どのカメラにもつく汎用レンズとして人気を博したんだよね。ニコンもキヤノンもオリンパスも持っているけど、同じレンズを使いたい、というような場合、SIGMAや、同業のタムロンのレンズを買えば、マウントを変えるだけでいろんなメーカーのカメラに使える便利ものとして評価を受けました。
そのぶん、レンズの性能は、純正にはかなわない、という評価もあったのですが、実際のところは、実力がないわけではなく、商品力を付けるためにキャッチーなレンズをちょっとムリしてつくる傾向にあり、たとえば、降格から超望遠までをカバーするレンズ、なんて言うのは、よさげなのですが、実際には設計上ムリをしているので、どうしても画質は今ひとつになりがちです。もちろん、そのわりにはなかなかいいんだけどね。
僕も、デジイチ(デジタル一眼)を使い始めてから何本かかったのだけれど、やはり画質を追究すると純正の単焦点レンズが魅力で、結局今はSIGMAのレンズは全部売り払って、残ってません。でも、デジタル専用の18-200mmなんかは、なかなかシャープでいいレンズでした。
ちなみにSIGMAはビデオや携帯用のレンズのバーツ供給メーカーとして評価が高いです。
さて、そのSIGMAがカメラもつくっているだけれど、独立独歩のメーカーらしく、ユニーク。FOVEONという独自の感光素子(フィルムに当たる)を使い、ほかのカメラとは一線を画すカメラをつくっています。FOVEONの技術的な特徴は上記SIGMAのサイトを見てほしいのだけれど、簡単にいうと、以下のような感じ。普通のデジカメは、一眼でもコンパクトでも、ローパスフィルタ(補色フィルター)というのを使って、画素ごとにRed、Green、Blueの3減色に光を分光して、感光し、画像にしています。FOVEONは感光素子の乗った半導体を3層にして、1層ごとに3減色を割り当てているのところが違うところ。平面に1500万画素並べると、1画素あたりのサイズは小さくなってしまい、光をしっかり捉えにくくなります。FOVEONは500万画素が3層になっているので、1がぞあたり、たくさんの光を捉えることが出来、精確が画像が得られる。さらに、一般のコンパクトデジカメでは、左右10?13ミリ程度の小さな感光素子だけど、SIGMAのFOVEONはデジタル一眼でいちばん普及しているAPS-Cサイズで、左右20ミリ。圧倒的な面積比。多くの光を受け取るので、画素が生成する情報が豊富なんだよね。
実際には、デジカメの性能は感光素子だけでは語れなくて、その信号をデジタル信号として処理して、JPEGファイルにする必要があり、この信号処理の技術もものをいう。FOVEONはこの信号処理が難しく、実際に得られる画像には、被写体によるばらつきが激しいなどと言われてきたのだよね。でも、次第に技術レベルが上がり、だんだん優位性が活かせるようになってきた感じ。
SIGMAではデジイチシリーズとコンデジ(コンパクトデジカメ)シリーズがあるのですが、今回買ったDP2はコンパクトのほう。去年DP1を出して、ライカやRICOHのGRシリーズなんかが気になる写真愛好家をうならせたのだけれど、早くもDP2が出た?というわけだ。もうモデルチェンジ? ではなく、レンズが違い、カメラのキャラが違う。DP1は28mm相当の広角レンズ、DP2は41mm相当の標準レンズ搭載。つまり、デジタル一眼でいえば、プロが2台のボディを首から提げて、レンズを付けっぱなしにして撮るようなものだね。そうそう、単焦点レンズです。ズームレンズは便利だけど、どうしても設計上無理をしがちで、画質という点では単焦点の方が性能を出しやすい。F2.8というほどよく明るい開放地で設計し、FOVEONの特性に合わせて専用設計したレンズを付けたこのカメラ。さてどんな感じかな?
実際に撮った写真は上記PICASAを見て。デジタル一眼のPENTAX K20Dと比較した写真もあるけど、かなりいい感じに肉薄しているよね。実は、ちょっと前にbibiちゃん用にRICOH GR Digital IIをかって画質のよさに感心したのだけれど、DP2は、一般的な条件では、GR Digital IIの的ではありませんね、圧倒的に優れてる。SIGMAのサイトで大げさなプレゼンフラッシュを流しているだけのことはあるなあ。本当にすばらしい画質で、K20Dにも肉薄する。デジタル一眼をコンパクトに、というコンセプトはウソのないところ。
ただ、万人に勧められるかというと、そうでもなくて、
◎単焦点だから、撮るのに慣れが必要。
◎けっこう大きめ、無骨な外観
◎被写体を選ぶ傾向。万能じゃないというか、被写体によって撮り方を工夫する必要がある
◎画素数が少ない。得られる画像は400万画素(3層の画素のまま)。
とはいえ、いずれも、内容がわかる人にとってはまったく問題なし。単焦点は、慣れてしまえばそれ用に撮ればいい話だし(ライカとか、高級カメラはみな単焦点)、大きさはデジタル一眼と比べればはるかに軽くて小さい、撮り方の工夫は、それそのものが趣味だからいいし、あまりカメラに勝手な絵を撮られたくないし、画素はこのぐらいで十分。これについては、また別記事に。
ということで、なかなか気に入りました。今テスト中なので、改めて報告します。
このサイトのブログ上で公開していた[写真館]ですが、GoogleのサービスPICASAでやることにしました。
もっと頻度も量も上げていくので、ぜひご覧ください。
![]() |
| 稲城南山200904 |
南山については、こちらの記事も見てくださませ。ぜひ開発阻止活動にご理解とご支援を。
狭いところや箱があると入りたがります。プラスチック引き出し「FIT」の中をひっくり返して掛けてしまったら、まんざらじゃないようで、のんびり入ったままでした。
SMC PENTAX DA 55-300mm F4-5.8
ねこはときどきふみふみします。
爪研ぎではありません、ツメは引っ込んでます。タオルやセーターなんかの柔らかな物が好きで、両手を交互にゆっくり、1秒交代ぐらいでふみふみ。恍惚としたぽわっとした表情をしています。2--3分やり続けていることもあります。
離乳期に離れたままが恋しいんだとか言いますが、どんなもんだか。
SMC PENTAX DA14mm F2.8(ぜんぶ)
ねこはひとりで遊ぶ。犬は人間と遊びたがる。
ねこは、予想外の物が好き。犬は、いかにものものがが好き。
今日のねこは、キャップで遊ぶ。
SMC PENTAX DA 50-200mm F4-5.6(すべて)
ねこの写真も載せてみます。見どころは、足です。ちょいちょい。
がっつりつかんで放さないのは、右の窓に掛けているロールスクリーンの引っ張りひもでした。こういうのをつかんで遊ぶのが、ねこは大好き。
Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4(ぜんぶ)
PENTAX純正の普及クラスのコンパクト系望遠ズーム、2本の比較です。甲斐駒ヶ岳を望遠端でとって、同じ範囲を切り出したもの。差は歴然、DA55-300の勝ち。あたりまえじゃん、300ミリなんだからと思うなかれ。こういった廉価版ズームでは、無理して300ミリを出していることも多く、あまり無理せずに設計した200ミリの方が画質がよかったりするのです。シグマの18-200と28-300がそうでした。18-200の方が、300より画質がよかったという経験があります。さすがに純正レンズなので、きっちり差を出してきたところは評価できます。
では50-200は勝ちが薄いかというとそんなことはありません。200ミリで撮り比べてみれば遜色ないし、このレンズの方が圧倒的にコンパクトで軽量。300ミリがぜひ必要というシチュエーションは多くないので、機動力で50-200を選ぶということもよくあります。僕の使い方だと、55-300は野鳥の撮影専用に近い感じです。レンズのクォリティはとっても高く、発色、シャープネスともにすばらしい。DAシリーズには、☆(スター)の称号を持つ単焦点レンズが、200、300ともにラインナップされているのですが、開放F値が特別高いわけではないし、大きさ、価格を考えれば、このズームシリーズで十分かも。買って撮り比べてみれば、また違うのかもしれないけど、手持ちはできないぐらいのサイズなので、現実的ではなさそうです。
久しぶりにSMC PENTAX DA40mm F2.8 Limitedをつけて、家の近所の花を撮ってみました。このレンズは、厚さ15ミリ、いわゆるパンケーキレンズでお手軽なんですが、改めて撮ってみると、侮りがたい実力。ちょうど天気も薄曇りだったので、色がよく乗っていて、きれいだね?。開放もF2.8と明るめなので、よくぼけます。
▲SMC PENTAX DA40mm F2.8 Limited on F2.8
▲SMC PENTAX DA40mm F2.8 Limited on F2.8
▲SMC PENTAX DA40mm F2.8 Limited on F11
▲SMC PENTAX DA40mm F2.8 Limited on F11
最初の2枚は奥行き感が描写できる開放で。あとの2枚は、奥の浜でしっかり描写するためにF11まで絞って。こうなると実にシャープ。
晴天で撮ると、からっと明るい色調でいいんだけど、逆に色に厚みがでないのが、DA系の特徴。くどくなく、スッキリできれい、という言い方も出来るけど、僕はFA……Planar系のしっとりした色味がやっぱり好みかな。
引き続き、SMC PENTAX FA77mm F1.8 LimitedとCarl Zeiss Planar T* 85mm F1.4の比較です。
最初は、たくさん花が咲いている風景。2段絞って全体をシャープに移すように狙ってみた。
▲Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 on F2.8
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F2.5
手前から中盤までピンが来て、奥はぼけていくことで、しっかり絵を写しながら、奥行き感も出そうという魂胆。FA77の方が、奥のボケがうるさい感じ。
次は、開放で。手前をしっかり写し、奥はボケ味の比較。
▲Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 on F1.4
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F1.8
どちらも開放だけど、やっぱり85 F1.4の実力ははっきり出ました、の背景のボケ加減です。こういう取り方だと、Planar85の実力がわかります、すごし。
次の被写体は、単独の花。ちょっと残念なのは、背景との角度が微妙にずれて、FA77では黒がくっきりしまっているのに、Planar85では背景の黒が隠れてしまった点。締まり具合の違いがわかりそうな画像だったのに、残念。
▲Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 on F2.8
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F3.5
この画像を見る限り、FA77は黒がよくしまっている感じ。
だんだんピントの合わせ方がわかってきた、かな。
新しい「Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4」のテスト画像です。
まずは、絞りの加減から。
開放から順に、2段ずつ絞り、最後はF11の画像です。F1.4→F2→F2.8→F11
▲あたりまえといえばあたりまえですが、1段絞るごとに被写界深度が変わり、オートのままにしている露出も変っていくので、撮影後の画像を確認しないと、狙った絵がとれているかどうかが難しい。
開放だとピントがとっても合いにくく、ピンが来ていなくてもふわっとした画像はなかなかいい雰囲気なんだけど、ぴったり狙ったところにピンが来ると、開放でも実にシャープ。以前、コンタックスRTSにPlanar T* 50mm F1.4をつけていたことがあり、この頃はまだマニュアルフォーカスだったんだけど、どうもシャープにとれず、売り飛ばしてしまいました。今思うと、ピントを合わせられていなかったんだね。もちろん、そのころでも写真歴は10年を超えていたので、ヘタではなかったんだけど、ピンが来ているかどうか、本当にわかりにくい。あまりに被写界深度が狭いからなんだろうな。
次に、SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limitedとの比較。
▲Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 on F2.8
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F2.5
開放ではピンがあまりに来ないので、2段絞りぐらいのところで、FA77との比較。ほとんど差がないほどの高品質な画像です。と言う意味では、Planar 85はいらなかったのかな、とか、考えるとなさけな気分になるので、言いっこなしとして。
FA77はオートフォーカスが効くので、その点はアドバンテージ。小型で軽いし。でも、マニュアルフォーカスのPlanar85を必死にピント合わせているのも、写真を撮ってるぞーという気分でいいものです。
次は、同じくFA77との比較。開放と2段絞りです。
▲Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 on F1.4
▲Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 on F2.8
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F1.8
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F3.5
今度は開放からびしっとピンが来ました。やれば出来るじゃん。どちらも高水準ですが、Planar85の方がコントラスト、ボケ味が一枚上手か? いずれにせよ、美しいです。
さらに、被写体を変えて、FA77との比較。
▲Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 on F1.4
▲Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 on F4
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F1.9
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F5.6
こういう画像になると、開放の被写界深度の違いがはっきりわかります。FA77のF1.8という開放もすごいと思ったけれど、85mmでF1.4というのはさらに建てじゃない。これじゃあピンが来ないわけだわ。
最後は、フレアの比較。
▲Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 on F4
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F2.2
フレアというのは、レンズに逆光の光が入ったときに、レンズの鏡胴内で乱反射して画像が白っぽく濁る減少です。レンズの表面反射を押さえるコーティング技術やガラスの純度がためされます。
この画像ではフレア自体はFA77の方が少なく見えますが、Planar85はフレアが出ていても画像のコントラストが保たれているという言い方もできます。設計思想の違いかな。
ということで、比較をざっくりしてみました。
ということで、Carl Zeiss(カールツァイス) Planar T* 85mm F1.4をゲット。ZKという型番になってますが、ペンタックスKマウントが付いて、ボディ側で絞りをコントロールしてくれるレンズです。ピントはマニュアルフォーカスですが。
Carl Zeissといえば、戦前から写真の世界をリードし続け来たドイツの名門メーカーです。本拠地はイエナで、第二次大戦後、イエナは東ドイツ領に。一部は西ドイツ側でもつくられてきたのですが、やはりイエナに対するメーカーとしての憧憬はありました。1980年代には日本のヤシカがドイツの名門ブランドCONTAXと提携して、フィルム一眼レフをつくり、Carl Zeissのレンズを装着していたのですが、経営難から90年代にはディスコン(=ディスコンティニュー=生産終了)になり、それ以来、Zeissのレンズを使える一眼レフは、市場に出回らなくなりました。
一方、ベルリンの壁の崩壊で、東西ドイツが統一された結果、Zeissも東西の一体化が進み、最近になって、体制も整ったのか、攻勢に出てきました。日本では、以前から協力関係にあった長野の老舗レンズメーカー、コシナと提携し、製品自体はコシナが製造し、ドイツのZeissに全数が送られて検査されたのち、再び日本市場に投入される形で、Made in JapanのZeissが活発に登場しています。
Carl Zeissは基本設計をした設計者由来の名前をレンズに冠するのが伝統で、Planarは標準?中望遠レンズシリーズとして、古くから高い評価を得てきました。基本設計をそのままに、最新の技術で熟成させたのが、このコシナ-ZeissのPlanar T* 1.4/85です。ちなみにT*(Tスター)は、独自のマルチコーティングが施されていることの証。1.4/85という表記は、前が開放絞り値、後が焦点距離で、Zeiss伝統の表記法です。85mmという焦点距離は、35mmフィルムカメラなら中望遠でポートレートにうってつけですが、APS-Cサイズのデジタル一眼レフでは、1.5倍換算になるので127mm相当になり、以前よく使われていた135mmという感じの焦点距離です。ポートレートというより、肉眼の「凝視」の感覚ですね。
F1.4という開放値は、非常に明るいレンズで、そのぶん、高速のシャッタースピードが得られるのですが、被写界深度が非常に狭くなるので、ピント合わせがシビアになります。また、「開放では柔らか、絞るとシャープ」「空気まで写す」と表現される独特の描写力が魅力。かつてのCONTAXの名機RTS(フィルム一眼レフ)を使っていたことがあり、Planar T* 1.4/50をもっていました。しかしピントがなかなか合わず(当時は、一眼レフはすべてマニュアルフォーカス)、雰囲気や発色はいいのに、シャープな絵がとれずに、挫折した経験があるので、今回はそのリベンジです。
ちなみに、このぐらいの焦点距離だと、SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited という名機をもっているので、バッティングしちゃう、というのが問題ですが(写真でも並んでいますが)、FA77は270グラムと軽量だし、オートフォーカス対応。Planar 1.4/85は550グラムもある重量級で、マニュアルフォーカスということで、じっくり腰を据えて撮るレンズになります。旅行にはFA77、1.4/85は六兼屋の庭を中心にした使い方になりそう。もっとも、撮り味にもよるので、まずはテスト撮影っと。
▲プリント生地を撮ってみました。上は開放、下は4段ほど絞ったF5です。被写界深度の違い、シャープネスの違いがわかりますが、下はちょいぶれちゃいましたね。写真をクリックすると、長辺1200ピクセルに縮小した画像が見れます。撮影したままの14M画像(by K20D)は、こちらとこちら。
▲クレマチス。F2.8まで1段絞るとピントが格段に合いやすくなります。おしべめしべがシャープで、花びらの色乗りが淡いのに、実にいい。背景の深いグリーンとぼけあじも、この世のものとは思えません。すばらしい、感動的です。撮影したままの14M画像は、こちら。
▲日々草。発色が本当にきれいだし、緑が深い。花が浮き上がって、存在感がしっかりしています。撮影したままの14M画像は、こちら。
▲ベルガモット。ピントの合い具合で、前後関係が自然にわかります。背景が融けすぎないのが、いい感じかも。撮影したままの14M画像は、こちら。
▲ミニトマト。茎や葉が込み入っていても、狙ったものだけが目に飛び込んで来る絵づくりができる。撮影したままの14M画像は、こちら。
▲イチゴ。つやつやした質感がホンモノ以上、な感じ。撮影したままの14M画像は、こちら。
ということで、Carl Zeiss Planar T* 1.4/85 ZKの実力は? あらためて14Mのデジカメ画像で、フィルムでは再現できそうにない細部まで見てみると、ブランドイメージに負けない、すばらしい実力の持ち主であることが感じられます。文句なしの圧倒的な実力ですね。
さて、これからじっくり、FA77との比較を楽しんでみます。日本代表の描写にこだわった中望遠大口径レンズ。ドイツ魂とのガチンコです。
横浜八景島シリーズのPart3です。
くれていく、街としての八景島を切り取ってみました。偶然ですが、全部SMC PENTAX DA14mm F2.8で、開放で撮影です。
▲看板やサインは昔から好きなモチーフ。1/3アンダーで撮って、夜になりかけのイメージを強調してみました。開放だと、ディストーション、つまり周辺光量の低下がかなり見えますね、大口径なので、やむを得ないところはあります。この写真なんかは、あえてこのぐらい周辺が落ちてくれるのも、印象的になっていいものです。
▲ショッピングセンターのエントランス。昼間はここでドラマの撮影をやってました。きっちりシンメトリーの表現で。超広角ですが、ゆがみが少なく、迫力があります。
▲手前にあじさいをがばっと入れて、おくのマリーナを強調。これも定番の表現ですね。あじさいの色味がぬめりと乗っていて、妖艶です。
▲ぬいぐるみが並ぶショウウィンドウの向こうには、おねえさんがショッピング。この日、誕生日の娘ですが(^-^)v
▲夕暮れに目立つパキッとした黄色。というより、ピクトさんのリアルな動きを撮っておきたくて。
▲「Hotel California」のイントロ、ギターリフがきこえてきそう、とかいうと、大げさ?
6月にいった横浜八景島水族館、特集?その1!
▲クラゲ、デス。すいません、名前までは忘れてます。水族館の中はけっこうくらいので、開放の明るい単焦点レンズは撮影範囲を広げてくれます。ストロボは禁止だし、焚いたらこういう雰囲気は出ないしね。PENTAXの手ぶれ補正機能も効果的。といっても社タースピードは1/10とか1/15なので(ISO800)、被写体の方も動いてるけどね。SMC PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited
▲ハリセンボン。ちょっと離れて、SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limitedで撮影。
▲マイワシの群れ。ぬるぬるした感じがうまく出たかな。群れの感じを出したかったので、超広角、SMC PENTAX DA14mm F2.8をチョイス。開放で、SS1/20。
▲鰯の群れの中に一緒に入れられている大型のサメ。怖そうな顔をして、おとなしい性格とのことです。SMC PENTAX DA14mm F2.8
▲水槽の中はアザラシ。水槽の中と、女の子のいる場所の明るさがかなり違うので、失敗ショットばかりの中で、これは何とか。SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited
▲壁画も涼しげ。SMC PENTAX DA14mm F2.8
▲いったん水族館を出て、マリーナの奥に別館が。いるかに触れられる水槽があって、この展示はなかなかGood! SMC PENTAX DA14mm F2.8
▲こんな感じで、みんなでいるかの背中に触れられます。つるっとした肌、思ったより柔らかくて、冷たいのだけれど、ちょっと体温も感じられて、魚とはぜんぜん違います。SMC PENTAX DA14mm F2.8
▲クレマチスのつぼみ。このあと、大輪が咲きました。ふわっとした色味、細部までのシャープさ、とろけるボケ。さすがの→SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F1.8
▲ブルーベリーの花。小さいので(天地1センチぐらい)、マクロレンズで思い切り寄ってます。このぐらい寄ると、被写界深度もシビアになるので、F8まで絞って。SMC PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited on F8
▲今年はいい感じに咲いたバラ。秋から肥料や農薬等々、丹精したので、いい感じになりました。SMC PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited on F8
▲六兼屋でいちばん大輪のバラ。女王陛下のような風格。SMC PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited on F7.1
▲上と同じバラを、FA77、F8で。同じぐらい絞っても、画角が狭いので背景が整理されて、ボケ加減もぐっと美しくなります。SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited on F8
▲こちらは小輪のつるバラ。きれいなオレンジ系の赤なんだけど、赤が強すぎて色を出すのが難しい。色飽和してしまい、見た目よりぎらついてしまうし、再度やコントラストを落とすと色が出ずにしらけてしまうし。日照の強さによっても撮影条件が違うし。難しい花のひとつ。SMC PENTAX DA35mm F2.8 Macro Limited on F8
5月21日、22日1泊で、立山黒部アルペンルートに行ってきました。旅行記は知恵市場にも書いているので、こちらもみてください。
このページは[写真館]ということで、写真としてきれいなものだけを抜粋して。
![]()
▲黒部ダム。いわゆるクロヨンです。SMC PENTAX DA14mm F2.8。21mm相当の超広角と1400万画素の画像をお楽しみください。昔の4×5クラスの細部の描写力がある感じですね。リンク先は1400万画素のオリジナルデータになっています。5?7MBぐらいあるので思いですが、ダムのコンクリートに張り付いたメンテ用の通路までくっきり写っています。ダムの堰堤の上を歩く観光客、ダム直下の黒部川、向こう岸の構造物、新緑の木々まで、堪能してください。
![]()
▲上のダムの写真の向こう岸の上の方にある「黒部平」から見下ろした写真です。上の写真を撮ったのは、画面左上のコンクリートの建物の屋上から、右方向にあるダムをとっています。この写真のガケには無数の道やトンネルがあけられているのがわかります。みな、ダムと、下流10kmにある発電所につながる導水管などをメンテナンスするための、関連施設ですね。本来なら人間が立ち入ることができない黒部峡谷に、コンクリートと鉄筋を使って、自然を飼い慣らした痕跡です。オリジナルの1400万画素で細部までお楽しみください。SMC PENTAX DA 50-200mm F4-5.6 88mm(156mm相当)で撮影。
![]()
▲北アルプス・後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)の山々。撮影しているのは、立山連峰の立山直下2400メートルにあるロープウェイ駅から。こちら側、向こう側とも、3000メートル前後の山々が連なり、この間に日本最大の黒部峡谷が深々と谷を刻んでいます。北アルプスの険しい岩肌をオリジナル画像でお楽しみください。SMC PENTAX DA 50-200mm F4-5.6 50mm(75mm相当)で撮影。
![]()
▲立山(標高3019メートル)の富山側直下、2450メートルにある室堂平。ここは古くから進行の地で、室堂とは、加賀藩が修験者のためにつくった宿泊施設の名前から来ています。立山の連峰の右端に建物が写っていますが、これは山小屋ではなく、神社(雄山神社)です。室堂から雄山山頂(3003メートル)まで、往復4時間。意外に楽そうな、標高3000メートルです。SMC PENTAX DA 50-200mm F4-5.6。
![]()
▲室堂周辺は日本で、というか世界でももっとも積雪が多い地域のひとつで、積雪は15?20メートルを超える年も。といっても、ここは南極ではないので、夏にはみんな融けてしまいます。5月中旬でも14メートルを超え、スキーやスノボを楽しむ人もたくさんいます。登山者の向こうの雪面にはスキーヤーの姿がくっきり。オリジナル画像にリンクしています。SMC PENTAX DA 50-200mm F4-5.6 200mm(300mm相当)で撮影。
![]()
▲立山名物の雪の壁に囲まれた道「雪の大谷(おおたに)」。3月中旬から、雪に覆われた台地をブルドーザとパワーシャベルで除雪し、2車線のバス道を確保します。雪の上にはくっきり、スキーのシュプールが。場所によっては雪崩の跡がくっきり残っているところもあります。オリジナル画像にリンクしています。SMC PENTAX DA 50-200mm F4-5.6 63mm(100mm相当)で撮影。
![]()
▲立山といえば、雷鳥。特別天然記念物で、年々数を減らしている貴重な野生生物です。氷河期からの生き残りと言われ、限られた生息条件でないと生きられません。足環(あしわ)がついているので、個体数調査でチェック済みですね。遊歩道のすぐ脇のハイマツの茂みにいました。用心深い鳥ですが、人が襲うことがないことを知っているのです。怖いのは天敵のイヌワシやオコジョの方です。リンク先は、1200ピクセルに縮小しています。3枚とも、SMC PENTAX DA 50-200mm F4-5.6 200mm(300ミリ相当)で撮影。
それにしても、雷鳥に会えてよかった! 行った甲斐がありました。
最近の六兼屋ガーデンから。レンズテストもかねて。
▲クレマチスですが、レンズはSMC PENTAX DA50-200mm F4-5.6とSMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited。上下、どっちがどっちでとったか、わかりますか? って、わかるわけないよね。上のしっとりとした色味と雰囲気がFA77mmと言いたいところですが、こちらがDA50-200。望遠端で開放F5.6です。すぐうしろにある葉やパイプの色味。色がよく乗ってしっとりしていい雰囲気です。背景のグリーンもなめらかにきれいにぼけています。めしべおしべのシャープさもしっかりして、このレンズ、廉価版のわりになかなかgood。2枚目はFA77mm。同じくF5.6ですが、こちらは開放がF1.82なので2段絞ってあります。背景が完全に融けてしまわずに、形が残っているのと、花びらに日があって凹凸が陰影をつくっているので、コントラストのよさが強調されています。僕としては、上のしっとり系の方が好きですが、下の確たる存在感がでているのも、カラリとしていい感じです。
▲上のツボサンゴ、下が日野春駅のプランター(地元北杜高校の生徒が管理している)にキンギョソウ。FA77とDA50-200、どっちがどっち? 正解は、この順。ツボサンゴのしっとりした感じはFA77の味そのものです。キンギョソウのクリアな雰囲気はDAの色味なんですが、カラカラに乾燥した感じならずに、やさしい印象の色乗りになっているのが、奥深いところです。焦点距離は88mm、絞りは開放F4.5。このレンズは、開放だと周辺光量が不足するが南天。僕はあまり気にしないんだけど、気にする人はこういう中央にだけスポットライトが当たるような表現は嫌うね。実際、日当たりの加減で、中央が一番明るいんだけど、ここまで極端ではありません。F8?11まで絞れば明るさは整ってきますが、今度はボケがなくなっていくので、レンズ設計は難しい。
▲こちらはオオデマリ。この色、どうよ。最初は、なんだか枯れかけた白い花みたいで変な感じと思っていたのですが、見慣れると、ピンクの入り加減が上品だなと思えるようになりなりました。SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited
新たに発売されたDA Limitedレンズ「DA35mm F2.8 Macro Limited」をゲット。Limitedレンズ初のマクロ、35mmという、APS-Cデジイチとしては53mm相当の焦点距離で、まさに標準レンズに使えそうな、小型軽量レンズです。フードも組み込みで、等倍(レンズ先から数センチ)から無限遠まで、人間の視覚に近い画角で切り取るレンズです。
マクロレンズとしては、SIGMA DG EX 50mm F2.8 MACROをもっているのですが、こちらは売却予定。
写真右は、フードをつけて、めいっぱい伸びた状態、つまり、もっとも近くにピントが合っている状態です。ちなみに、「等倍」マクロとは、「フィルム」上に映るサイズと実物が同じ大きさという意味で、デジイチの場合、フィルムではなく、CMOSセンサーです。
まずは、マクロレンズとしての実力をテスト。オトメメロンをとってみました。倍率は1.2倍程度で、レンズ先3センチほど。三脚をつけて露出はオートです。
[上段]DA35 F2.8 F8 F22
[下段]SIG50 F2.8 F9 F32
シグマのレンズは露出オートでとっても、倍率が等倍(アップ)に近づくほど、露出がアンダーになります。これは前から気になっていたのですが、こうして比較してみると顕著ですね。マクロレンズの特徴である、アップでのシャープな画像という点では、どちらのレンズも細部に至るまでシャープ。ただ、シグマのレンズはピントが合っている部分が左にやや寄っています。これはときどき指摘されていることですね。アンダーになる点が一番気に入らない、という意味ではDA35 Limitdは期待に違わない性能という感じです。
清里までちょっと走ってきました。ここは萌木の村の分煙みたいな感じのところですが、関係はよくわかりません、小さなイングリッシュガーデンを挟んで、ホテル&レストラン、テディベアショップがあり、以前はガーデンにシトロエン2CVがおいてあったんですが、改装されて撤去されていました。きっちり手が入ったパティオは、きれいです。
▲すべて、SMC PENTAX DA14mm F2.8で撮ってみました。超広角なのに、ゆがみが少なく、曇り空の夕方でも明るいレンズのおかげで手ぶれもせずにきっちりした絵がとれます。こういうレンズだと、水平に注意して撮らないとね。コントラストが下がる時間帯ですが、発色がよく、広角レンズらしい広々した絵がとれました。こういうシチュエーションが得意のレンズということだね。満足。
▲1-2枚目は、SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3。200ミリの望遠端で撮影しています。ちょっと硬い感じ。花びらが白飛びして、全体に階調表現が不足しています。
▲2-3枚目はSMC PENTAX DA50-200mm F4-5.6。こちらも望遠端(200ミリ)です。上のシグマと比べると、差は歴然。葉に光が差しても、白飛びしないし、ピンクがちゃんと残っているのがよくわかります。背景の色乗りもよく、ぼけてごちゃつきもありません。この差は大きいですね。クレマチス、きれいでしょう!! これはけっこう会心の出来。
▲こちらはSMC PENTAX DA14mm F2.8。ぐっと近づいて、パースペクティブ(遠近感)を強調する作品づくりをしてみました。これが、このレンズのよさでしょうね。抜けがよく、すっきり、スコーンとした絵づくり。真夏ようなはじける5月の日差しがよくでています。超広角ですが、ちゃんとぼけるし、この索引はレンズから花まで15センチぐらいで撮っていますが、こんな感じで遠近感を強調する撮り方がいいみたいです。けっこう気に入ってきました。
ちょっと前に買ったSMC PENTAX DA14mm F2.8のテストです。
▲上から、SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited、SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3、SMC PENTAX DA14mm F2.8。絞りはそれぞれ開放で、同じ位置から撮っています。焦点距離に合わせて、上から順に画角が広くなっているのがわかると思います。
細部を見ると、意外にもDA21が今ひとつで、ピントが来ていないような感じもあります。SIGMA18-200はこの手の高倍率ズームにしてはよく健闘しています。望遠系ではごちゃついた印象のボケ味も、ボケがほとんどでない広角系では、シャープさにつながるので、なかなかいい感じです。DA14はすっきりした発色と、細部まできっちりした解像感が魅力。でも巨大なレンズ前玉の大きさと、けっこうなお値段を考えると、もうちょっと細部まで映ってもいいような気もしますが、こういう細かな画像を移しきるのは、いくら1400万画素の素子でも、やはり絶対的なサイズか不足しているせいか、すげ?という感じにはなかなかなならず、ちょっとがっかり。
でも、レンズの実力はあくまで自分の作品とって、気にいる作品がとれるかどうか。こうしてテストをするのも、特性をつかんで、得意分野を探し、そこを引き出す撮影をすることが目的です。もうちょっと作品を撮ってみましょう。
▲上から、以下の条件です。
DA50-200→80mm→F4.5(開放)
DA20-200→80mm→F6.3
FA77 →77mm→F1.8(開放)
DA20-200→200mm→F5.6(開放)
ちょっと微妙に条件が合っていないので、比較にならないのですが(うっかりテスト撮影の条件を間違えました)。解像力はDA50-200はFA77に迫る画質がとれているのがわかります。ボケ味はFA77ミリですが、やや省略されすぎの感じもあります。一般的なツツジの撮影では、DA50-200の方が状況の説明も入っていいのかもしれません。FA77なみの表現力をめざして、DA50-200を望遠端でとったのが4枚目。それでも背景の省略感はFA77の方が上ですね。もちろん、DA50-200の方が遠くからとっています。
色の抜けは、色が乗りすぎず、あっさり目だけれど、ちゃんと再現はされているという特性です。DA50-200、ほぼ特性はチェックできたので、あとは撮りまくりです。
新しいレンズをゲット。SMC PENTAX DA50-200mm F4-5.6 です。このクラスは、もともとSIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3とSIGMA DG 28mm-300mm F3.5-6.3 MACROをもっていたのですが、SIGMA28-300は300ミリの望遠端で画質が悪く、SIGMA18-200に1.5倍のテレプラスをつけた方が映りがいいことが判明。売却しちゃいました。
SIGMA18-200はなかなかいいレンズで、35ミリフィルムカメラ換算で28ミリ?300ミリをカバーし、小型だし、405グラムと軽いので、けっこう気に入っていました。これ1本でほとんどの撮影がカバーできるのは魅力。でもレンズを買い足して、FA77Limited、FA43Limitedなどリミテッド系レンズの画質を見てしまうと、やはり差は歴然で、ときどきカメラにつけて撮ってみるものの、すぐにはずしてしまうという感じでした。画像を見ると、ちゃんとシャープだし、文句をつける理由はなさそうなんだけど、仕上がる絵は凡庸。やっぱりF2クラスの明るいLimitedレンズにはかなわないのかなと思って来ました。SIGMA18-200の出番は鳥さんをとる200ミリの望遠域だけになっていたのですが、それにしてもだんだん画質が気に入らなくなり、やっぱりペンタの純正レンズかとあれこれ物色。200ミリクラスで画質だと、DA☆200mm F2.8が王様。でも値段も10万円を超えるし、それ以上に850グラム近い重さがうんざりで、ためらっていました。そうなると、DA50-200なんですが、これはいわゆる「ダブルズーム」の廉価版お買い得品で、解放もF4-5.6と明るいとは言えません。廉価版レンズはレンズセットについてきたDA18-55mmをもっていたのですが、これも取り立てて個性がなく、すでにK100Dボディと一緒に売却。これとセットになるDA50-200はやっぱりだめかな?とずいぶん迷った末、まあ安いし、気に入らなければDA☆200ということで、買ってみることにしました。
このDA50-200は、何しろ軽く(255g)、小さく、お手軽。解放も200mmの望遠端で5.6で、シグマの6.3寄りひとまわり明るいということで、試してみる価値はあります。SIGMA18-200では、肩からカメラをぶら下げていると、自重でレンズが伸びてしまうので、ズームロックがついているのですが、DA50-200ではその必要はなく、だらしなく伸びたりしません。軽量だし、全体に動作が軽快。広角端は50mm(75mm相当)で機動性は落ちるけど、基本的に200mmレンズとして使うことを考えると、広角側はどうでもいいわけです。
ということで、さっそくテストです。
![]()
▲上がSIGMA18-200、下がPENTAX DA50-200。望遠端の200mm、絞りはいずれも開放です。ボケの感じが、ペンタのレンズの方がすっきり柔らかで、シグマはごちゃついているのがわかります。狙った被写体がシャープに映っているという点ではどちらもまあまあ、このぐらいならいいかなというレベルで、高倍率ズームのシグマは健闘しているのですが、やはりボケ味ががさつな感じ。
![]()
▲上がSIGMA18-200、次がPENTAX DA50-200、その次がPENTAX FA77 Limited。焦点距離は、FA77にあわせて、だいたい70ミリ前後にしています。いずれも絞りは開放(F6.3、F5.6、F1.9)です。開放だと、さすがにFA77のすばらしさが際だちますが、DA50-200も悪くありません。SIGMA18-200は開放値が大きいこともありますが、5.6のDA50-200と比べても、映りすぎているというか、ごちゃついていて、被写体である杏の芽吹きが際だちません。これが気に入らない最大の理由だということがはっきりしました。狙った被写体が浮き上がらないようでは、望遠レンズを使う意味が半減ですからね。
▲同じく、SIGMA18-200、DA50-200、FA77Limitedの順で、焦点距離はいずれも75mm前後に合わせてあります。絞りは開放からほぼ1段絞り(F8、F6.4、F4.5)です。この比較は差がはっきりつきました。FA77の絵画的、幻想的な表現は、やはり類を見ないですね。開放が明るいというのは、オリジナリティの源泉です。DA50-200も暗めのレンズながら健闘しています。SIGMA18-200は僕の気に入らないところがでてしまいました。うしろがごちゃついて、見る人の視線が定まらず、安心してみていられない感じです。すっきりしました。このぐらいの焦点距離なら、やはりFA77で撮るのがベスト。ほかに僕のラインナップとしてはDA70Limitedもありますが、しっとりしたFA77の方が好きです。DA50-200は、77mmでは写せないような距離の被写体、たとえば期の上の方の花なんかに使うことになりそうです。
![]()
▲上がSIGMA18-200、次がPENTAX DA50-200、その次がPENTAX FA77 Limited。先ほどと同じように、70ミリ前後にしての撮影。今度は条件を合わせるために絞りはすべてF8です。これでもFA77のボケ味よりDA50-200のほうがきれいなぐらいですが、杏の葉っぱが浮き上がる感じはFA77がさすがのクォリティを見せつけています。ここでもSIGMAは背景がぼけてなくて被写体が浮き上がりません。やっぱりこれが気に入らない原因でした。シャープに映っているし、色も悪くないんだけどね。
![]()
▲上がSIGMA18-200、次がPENTAX DA50-200。いずれも絞りは開放です。この2枚は200ミリの開放で撮り、ピクセル等倍で切り出したもので、細部の写りをみてください。シャープさでは対等かシグマの方が上かなという感じ。映っている範囲がシグマの方が広角になっているのは、シグマはイン?なフォーカス方式で、無限遠にならないと本来の200ミリの画角にならないという特性のためです。
この写真はちょっと風が強めだった日で、若干ぶれているのかもしれませんが、三脚を使っているので、ほぼ実力だと思います。必ずしもすみずみまでシャープという感じではありませんが、この手の高倍率ズームだと、望遠端になると画質が落ちる傾向があるので、この程度なら許容範囲でしょう。DA☆200ならもっといいのか、興味深いところですが、望遠時のシャープさはこの程度で、違うのはボケ味や色の抜けなんじゃないのかと思います。
発色は、シグマは赤っぽく、ペンタックスはあおが強めにでることが多いのですが、これはメーカーのクセでしょう。ほかの被写体で見ると、シグマはときどきやけに色の乗りが悪いことがあり、特に曇りなど、光の状態が悪いときにはぼやっとした抜けの悪い色に映ることがあります。この作例のように、快晴の日差しだと差がつきにくいのですが。色のノリ、抜けのよさは、いろいろな撮影条件を合わせると、おそらくペンタックスの方がずっといいと感じるのではないかと思います。次回は、この点にフォーカスを当てて、作例を載せたいと思います。
ということで、SIGMA18-200が何となく気に入らなかった最大の理由は、ボケ味ががさつ、という点がはっきりしました。パンフォーカス傾向の絵が好きな人にはいいのかもしれませんが、僕の指向とはちょっと違うようです。近々売却の予定。ほしい人がいたら、連絡くださいね。
PENTAXのフラッグシップが新作にリニュアルして、K10D→K20Dに進化。ちょっと迷ったのだけれど、思い切って買い換えてしまいました。最初のK100Dが10か月、K10Dから6か月。新しめのデジタル一眼は、まあまあの値段で売れるので、差額分が使用料と考えて、それに、「フィルム代だと思って、どんどん買い換える」といっていたカメラマンがいて、なるほどな?と。K100Dが2000枚、K10Dは6か月で7300枚撮っているので、けっこうなものでしょ。もちろんフィルムだったら撮らないカットもたくさんあるけど、数を取って選ぶのが写真の基本。気軽に撮れるデジタル一眼は、趣味には最適、という感じ。
基本はキープコンセプトで外観はほとんど変わらず、中身も基本は同じ。でも確実に進化してます。いちばん大きいのは、1000万画素から1400画素に大幅増量になった点。ほぼトップレベルのスペックが、中級機の値段で買えるペンタックスはすばらしいのじゃ。
さっそく撮影。いつもの六兼屋固定三脚&デッキのバードフィーダーで、鳥さんを狙ってみます。左右4700ピクセルの原画から、左右1200ピクセルを切り出してますが、羽の一本ずつまで実によく見えますね、さすがの1500万画素。
レンズはいつもの鳥さん用、SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 + KENKO TELEPLUS ×1.5 SHQ。なかなかクリアでシャープなレンズじゃ。K20Dでも馬脚は表さず。
ついでに、というにはちと高いんだけど、超広角DA14mmを買ってしまいました。上のレンズの写真の左が魚眼レンズのDA10-17mm。解放値がF2.8と明るいDA14mmは、口が大きくて重いのだけれど、そのぶん画質に期待。作例は、また後ほど。
六兼屋の仕事場に一番近いえさ台に、小鳥が来るようになったので、ロールスクリーンのすきまを空けて三脚を立てたカメラを設置、リモコンで連続撮影してみました。リモコンを使うと僕自身がほとんど動かなくてすむので、鳥たちを脅かさずに、たくさんとれるのです。鳥は視力がいいので、ガラス窓の中で人影が動くと、警戒して飛んでいってしまうのですね。
グレイが神経質なシジュウカラ、おなかがオレンジなのがのんびり屋のヤマガラ、羽に黄色の模様がちょっと性格が荒いカワラヒワ。キャラ、出てるのがわかるかな。最後のほうの大きいのはヒヨドリ、画面からはみ出しているので、サイズの違いがわかるね。SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 + KENKO TELEPLUS ×1.5 SHQ
ヒヨドリのアップが撮れたので、載せます。ヒヨドリは東京にもたくさんいる鳥ですが、こうして近くで見れるのは田舎なならでは。ハトよりひとまわり小さいサイズですが、シジュウカラなどの小鳥たちより完全に大きいので、けっこう威張ってます。でも、最近はほかの鳥たちを蹴散らすようなことはしないので、少し落ち着いて共存できるようになったのでしょう。あたまがつんつんしてますね?。SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 + KENKO TELEPLUS ×1.5 SHQ。
諏訪湖は冬になると全面氷結します。最近は温暖化で結氷しない年が増えました。全面氷結すると氷の体積が増えて押し合い、ぶつかり合って、持上がって割れ目ができます。これが御神渡りで、諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとに渡ったあとだと信仰されます。
今年は御神渡りがあったというニュースで、行ってみました。諏訪湖。
▲どこからどこに御神渡りしているかは、いきなり行ってもわかりません。湖岸を周遊する道路は南側しかないので、特に北側がわかりにくい。地元の博物館に電話して聞いてからいったので、わかりました。SMC PENTAX DA10mm-17mm FISH-EYE F3.5-4.5
高山市内の「飛騨の里」。ここは近郊にあった民家をそのまま移築して集めた古民家園なのですが、単なる民家の陳列ではなく、人が住み、村として機能するように、というのがコンセプトになっているようです。実際にはこれらの民家に住んでいるというわけではないのですが、はずれの古民家には工房が入っていて、木工や染色が行われていました。季節の祭りも行われるようです。
こういうていねいな運営が、単なる見せかけの観光地か、地域をいきいきさせる観光地化の違いを生むのだと思います。
▲SMC PENTAX DA10mm-17mm FISH-EYE F3.5-4.5
▲いろりに火が入っているのはうれしい。長い薪を十字にして、真ん中に熾火をつくり、少しずつまきを中央に押していくことで火を守るしくみ。これはほかではあまり見たことがないなあ。この地方独特なものかな。SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited
飛騨高山はいいところだよと聞いていたのですが、しょせん観光地かなと。
今年は日本各地を旅行しようという計画なので、その第一弾ということで正月そうそういってみました。本当は白川郷まで行きたかったのですが、ひとまず高山までおためし、ということで、高山のホテルをとって1泊で行ってきました。
実際、なかなかいいところでした。日本の田舎についてはいろいろ言いたいことがあるpacoですが、ここはなかなかいい。
伝統は残っているけれど、新しい部分、というか、今の時代に生きている人が必要としているものもきちんとある。たとえば゙、古い町並みのすぐ横に商店街があり、そこには本屋や楽器屋さんがきれいな店を出しています。楽器店には派手な色のエレキギターやエレキベース、電子ピアノ、電子ドラムなんかもあって、ぜんぜん古ぼけてないのですね。
その向こうの路地は、写真のような、歴史的な、でもきちんと使われている街です。古い町やでみせを開いているのは、地元の人と、外から来て店を開いている人と、ざっと半々ぐらいでしょうか。外から来た人たちも、あちこちから来た人も、街の伝統をきちんと理解して店を出している感じで、古く見えるのに、新旧の調和が図られていて気持ちのいい街でした。
正月は混む時期ということですが、今年は1月4日から混み出したとか。ピークが外れて安くなるけれど、今年は暦上6日までは休暇の人が多く、あとの方が安くていいという合理的な判断なんでしょう。僕らはそれよりさらに後の日程にしたので、まだほんのり賑わいの雰囲気が残っていて、ほんのり暖かな雰囲気でした。
▲SMC PENTAX DA10mm-17mm FISH-EYE F3.5-4.5
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited
山や鳥の写真を撮るときにどのレンズをつかうのがいいの? という疑問が湧き、テストしてみることに。ちょうど年始のきれいな空気で、山もくっきりなので、ちゃんと三脚をたてて、ぶれないようにして無限遠の甲斐駒ヶ岳をとってみることにしました。
本当は、デッキに来る小鳥たちをとるときに、やっぱり300ミリだよね、ということで、SIGMA DG 28mm-300mm F3.5-6.3 MACROを使ったのだけれど、どうも羽の質感がキレイにでない。もしかしてレンズのせい?と思ったのがきっかけ。
テストの方法は、三脚にPENTAX K10D(1000万画素)を付け、甲斐駒ヶ岳山頂に照準を合わせて、レンズを交換。2/3段階で露出補正をとってみたのですが、結果的にマイナス1/3がいちばんキレイにでたので、どの写真もこの補正を使っています。
レンズは、手持ちのレンズの中から長い方の3本。
SIGMA DG 28mm-300mm F3.5-6.3 MACRO
SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3
SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
本当は、77mmは長さが違いすぎるんですが、レンズそのものの性能が高いので、意外に検討するかも、と思っていたら、やはりけっこうがんばりました。
これに、「KENKO 1.5倍テレプラスMC4 DG」を加えて、テレコンバータを使ったときに、どのぐらい画質に影響するのか、見ることが目的です。
結論からいうと、意外なことに、
「SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 + KENKO 1.5倍テレプラスMC4 DG」
の組み合わせが最善であることが判明。本来、いちばんがんばってほしいSIGMA DG 28mm-300mm F3.5-6.3 MACROが、もっとも成績が悪いという結果になりました。
いろいろレンズのラインナップも増えたので、中途半端になったSIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3は打ってしまおうかと思っていたのですが、テストしてみるものですね、この結果に気をよくして、売るのはSIGMA DG 28mm-300mm F3.5-6.3 MACROの方にしようかと宗旨替えです。
さて、テスト結果の写真ですが、
SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited + テレプラス1.5(115mm相当)
SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3
SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 + テレプラス1.5(300mm相当)
SIGMA DG 28mm-300mm F3.5-6.3 MACRO
の5パターンを撮影。それぞれについて、甲斐駒ヶ岳山頂付近の同じ範囲をトリミングした上で、「ピクセル等倍」で画質で保存したものと、左右幅1000ピクセルに縮小or拡大した画像をつくりました。これで10枚になります。
なお、もとのK10Dの画像は、鮮やかモード、彩度/シャープネス/コントラストの補正はなし、1000万画素、最高画質のJPEG保存保存です。
K10Dのデータをトリミング、保存したのはPhotoshop Elements 2.0、補正などはなし、JPEG最高画質(90)で保存しました。ピクセル等倍の方は、焦点距離が長いほど、山がアップで撮影されているため、画像のピクセル数が多くなります。左右1000ピクセルに修正したものは、シグマの200、300のズームレンズで撮った画像は、バイキュービック法で縮小。77mmで撮ったものは、バイキュービック法で拡大になっています。
さて、あなたの目で見た判定は、どれが一番キレイですか? 僕は左から4番目の「SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 + KENKO 1.5倍テレプラスMC4 DG」がいちばん、くっきりしていて、細部の描写がしっかりしていると思うのですが、どうでしょう? テレプラスで1.5倍になっているので、焦点距離は300ミリになっています。さらに、K10DはAPS-Cサイズなので、35ミリフィルムカメラのレンズに換算すると、450mmになります。
SIGMA DG 28mm-300mm F3.5-6.3 MACROで撮った写真(いちばん右)と比べると、300ミリは細部が表現されておらず、ぼっとしている感じです。同じシグマのSIGMA DG 28mm-300mm F3.5-6.3 MACROですが、設計は18-200の方が新しいし、デジタル一眼専用の設計なので、そのへんもよい結果につながっているのでしょう。それにしても、テレプラスをつけても、300よりいい画質なのには驚きました。なかなかやるじゃん、テレプラス。なお、テレプラスには2倍の製品もありますが、かなり暗くなってしまうので、あえて1.5倍を選んでいます。ちゃんとオートフォーカスもTTLも効くし、軽いので、なかなか使えそう。
そうそう、写真を見るときは、ブラウザが勝手に拡大縮小しない設定にしてください、画質がわからなくなります。
画質の順で見ると、いいものから順に、
SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 + テレプラス1.5(300mm相当)こんな感じかと思います。300ミリレンズが意外にダメで、FA77ミリは、焦点距離が短く、山頂部分に割けるが素数が少ないにも関わらず、少ない画素にしっかり画像が映し込まれていました。さすが。画質の落ちが少ないテレプラスと組み合わせると、重量も軽いし、かなり明るい(1段暗くなってF2.8相当。18-200にテレプラスをつけるとF7.5)なので、ネットにアップするなら(画素数が少なくてすむので)、こちらのほうがいいかもしれません。開放値が明るいのでシャッタースピードが稼げるし、焦点距離も短いので、ブレにも強くなります。
SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3
SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited + テレプラス1.5(115mm相当)
SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
SIGMA DG 28mm-300mm F3.5-6.3 MACRO
ということで、今度は
SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 + テレプラス1.5(300mm相当)この2者対決で、ヤマガラを狙ってみます。
SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited + テレプラス1.5(115mm相当)
もとの画質がよい300…500ミリクラスのレンズがほしくなってきました。アハハ。
甲斐大泉の上、八ヶ岳倶楽部のあたりの楓の木です。緑からまっかまでのグラデーションが本当にきれい。FA77mmの発色のよさもすばらしいですねえ。(^-^)
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
心が洗われるような。でも、中学生の娘は紅葉を見ることにはあんまり興味がないらしく、行きたがらないのですが、「日本の美を心に焼き付ける」べく、ちょっと強引に引っ張り出しています。大げさ?
八ヶ岳南麓、今年の紅葉です。定番の八ヶ岳大橋から。
撮影は、11月12日なので、1か月ぐらい前になります。このあたりは標高で1300メートルぐらいあるので、紅葉は早めです。今年は冷え込みが速かったので、きれいでした。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
紅葉の上に不思議な雲が出ていました。空気が澄んで、青空とのコントラストが本当に美しい。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
主峰・赤岳方向。2900メートルほどの山頂に向けて、広大な高原が続いています。こちらがのもリハもうほとんど紅葉が終わっていました。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
橋から南がちょうど紅葉の見ごろ。遠くに富士山もきれいに見えます。
今度は、広角系のDA21mmとSIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3を比べてみます。SIGMAは18mmの画角に合わせてあります。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited on F5.6
▲SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 on F5.6
どちらも同じ絞りですが、この2枚は差が付きました。DA21の圧勝ですね。手前中央のりんごの木の質感や存在感が圧倒的にDA21の方が高いし、後ろの林にあるクヌギの幹の質感もまったく違います。林の中の紅葉した葉や細い枝の表現力は、圧倒的にDA21。さらにブランコのロープやその左のねこ(荷車)の描写など、よく写るなあというところ。
これだけ差があれば、やっぱり使わないわなあ。SIGMA 8mm-200mm 。
Limitedシリーズが揃ってから、常用レンズとして買ったはずのSIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3をすっかり使わなくなってしまったので、売ってしまおうかと思っています。ただ、なぜ使わないのか、いま自分なりに理由をはっきりさせたかったので、少し比較テストをやってみます。
六兼屋の庭に止まっていた赤とんぼ。上が77mm、下が18-200。
![]()
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited on F5.6
![]()
▲SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 on F5.6
どちらも、絞りはF5.6。日差しの感じもほぼ同じです。焦点距離が違うので、トンボがほぼ同じ大きさになるように調整してあります。露出が少し違う制もありますが、下のSIGMAの方が木目がはっきりしていて、質感が出ているような感じもありますが、トンボ自体はFA77の方がはっきりしているような。
どちらも長辺が1200ピクセルになるように縮小しています。補正などはなし。
六兼屋周辺は、紅葉はまだまだなんですが、フライングで少しずつ紅葉が始まっています。
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited
コシアブラ。緑が抜けて、少しずつ黄色くなっています。
▲SMC PENTAX DA70mm F2.4 Limited
黄色く色付く。樹種は、なんだろう?
▲SMC PENTAX DA70mm F2.4 Limited
早い時期にこんなに赤くなるのはウルシ、と思ったら、ウルシ科のヌルデでした。
▲SMC PENTAX DA70mm F2.4 Limited
隣の生け垣、メガネモチ、だったかな。新しく出る葉は季節を問わず、赤いのが特徴。だから、これは紅葉じゃなくて、新芽。
▲SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited
こちらはウルシの葉かな。
▲SMC PENTAX DA70mm F2.4 Limited
紅葉してません、常緑のビワの木。それでも寒くなると、紅葉してしまったり。今年は緑のまま冬を越せるだろうか。
▲SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited
再びコシアブラ。空に賺すと、ステンドグラスのように輝く。
左から、FA77mm Limited→DA70mm Limited→DA21mm Limited。真ん中のDA70mmが今回のお品です。PENTAXにはFA系とDA系のふたつのLimitedシリーズがありそれぞれ3本あります。FA系はフィルムカメラ用に開発され、どちらかというと柔らかめの描写、DA系はデジタル専用設計でシャープで抜けのいい画質、ということになっています。その差を確かめるべく、FA77mmに近い、DA70mmを買ってみたというわけですが、実際に手にしてみると、コンパクトに見えたFA77mmが大きく、重く感じられますね。見た目はアルミ削り出しのいろのままのFAがかっこいいんですが、DA系もブラック塗装されているものの、全パーツがアルミ削りだし+塗装で、品質感はありつつも、小型軽量。お値段もそこそこしますが、納得のクォリティです。
秋の夜、都会を動き回りながら切り取ったもの。
▲揚州商人(ラーメン店)の天井。けっこうブレードランナーなデザイン。SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
▲広尾のジョナサンの窓から、向かい側の「女子校」の窓。 SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
▲長くて43mmで入りきらないので、2分割。誰が乗るんだろう。後席で足を伸ばすと、ドライバーズシートまで届くのかな。小型ミサイルでも搭載しているんだろうか。うしろには追い越し注意、20メートル、とか書いてあったりして。SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited
▲中秋の名月をAlfa147のフロントガラス越しに。秋じゃんか。SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited
秋の色を特集。まるやまうぇぶと重複のないところで、美しげなものを見つくろってみました。
▲カエデの葉。紅葉、と思うかもしれないけれど、新芽です。まだ暑いので、新芽が出るんですね。新芽はまっかなのに、紅葉はなぜか黄色っぽくなるという、妙な楓です。
▲コスモスの、どんなカッコになっても花を付けるたくましさが好きだったりして。柔らかな茎、質感のしっとりした花びら。
▲センニチコウ。その名の通り、花期が長い。まっかな花、触ると、なんかかさかさしていて、花じゃないみたいなんだけど、周囲がぱっと明るくなるような存在感がいいね。
レンズはすべて、SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limitedでした。
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited 湖にも波はあります。琵琶湖は大きいので、荒れる日もあるんでしょうね。水はけっこうきれいです。昔に比べたらずいぶん汚れたらしいですが、たぶん、一時はもっとずっと汚れていたのではないかなあ。この水は大阪の水瓶ですから、汚せないのですね。周辺の街では、琵琶湖を汚す原因になる家庭の料理用の廃油を回収して、せっけんにしたりバイオディーゼルにしたりしています。「菜の花プロジェクト」の発祥の地です。
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited 漁師の網を示す竹ぐい。上から見ると、十字になっていて、その形が一番りょうができるのでしょうね。水深はどのぐらいなのかな、竹が刺さるぐらいだから、5メートルぐらいでしょうか。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited まるで、白砂の海辺です。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited 沖縄のリーフの入江みたいにも見えてきました。白保(石垣島)だと言われれば、そんな気も。この日は湿度が高く、9月下旬なのに、じっとりと暑くて。でも、厚さもそろそろ終わりの初秋でした。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited -0.3EV
▲SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited -0.3EV
▲SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited -0.3EV みさき公園は琵琶湖大橋の東詰から北にちょっといったあたり。研修でいったラフォーレ琵琶湖に隣接していて、仕事が終わってから夕暮れ、ちょっとお散歩してきました。琵琶湖のまわりの湿地という感じのところで、たぶん、周辺一帯、水路と茅原が広がるような場所だったのでしょうね。今はほとんど埋め立てて水田になっていますが、ここは昔の状態に近い形で残しているのだと思います。水路に水の流れはありません、一方が琵琶湖に通じているので、琵琶湖の入江、といえなくもない感じ。
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited -0.3EV なんだかよくわからないと思うんだけど、クリックして大きな写真を出してみると、真ん中に……。水の上にかかる遊歩道を歩いていると、水面にたくさんのこの人がはね回って、あれれ??と思ったのですが、やっぱりカエルでした。水もがびっしり生えているので、もの上にいてもいいし、水の中に入ってもいいし、住み心地がいいんでしょうね。イトトンボも産卵に来ていました。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited +0.7EV
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited -0.3EV
▲SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited -0.3EV 公園の道を奥にたどると、民家と水車、そしてまわりは芦原ではなく、稲が植えられています。民家も住居には小さく、公園用に造られた東屋ですね。かつては、こんな雰囲気で民家があったのかもしれません。
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited -1.0EV
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited 一面のエノコロ草が、夕日に光っています。風に揺れて、きらきらして、心が温かくなります。
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited がまの穂。榧の間にひょっこりガマの群落があると、思わず笑っちゃいます。なんか、おもちゃっぽいのかも。
公園の地図と、公園の鳥瞰(ラフォーレ琵琶湖より)。よく整備されると言えばその通りだけれど、このあたりの古くからの雰囲気をうまく復元しているので、時間がたつにつれて自然の中に馴染んでいくのではないでしょうか。有料でBBQができる公園になっています。
やっちゃいました、K10D。といわれても、マニアックなデジカメオタク以外はわからないでしょう。今まで使っていたのは、PENTAX K100D。その上位機種のK10Dを買っちゃいました。10000円キャッシュバックキャンペーンについフラッと。すいません。m(_ _)m のせられちゃいました。
違い? 今まで使っていた方は600万画素、今度のは1000万画素。ほかにも違いはあるけれど、まあ決定的な違いはないんだけどね。でも、動作がきびきびしていて、いろいろな点で使いやすく、信頼感があるのは間違いなし。下位機種のK100Dではメニューに入っていて、いちいち呼び出さないと変えられないような機能を直接操作するスイッチ類があちこちに付いていて、メカニカルな雰囲気、ある意味、ゴチャついているのだけれど、でも、位置はよく練られていて、操作性はなかなかグッド。一眼レフの操作性はもう完成された感があったけれど、新しいデザインが生まれた感じだね。
さっそく、ちょいと比較。と思って原寸のままアップしようと思ったら、大きすぎてエラーになってしまいました。
![]()
▲これまで使っていたK100D + SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited
![]()
▲上位機種のK10D + SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited
原寸の写真から、それぞれ1000×1000ピクセルを切り出して、最高画質のJPGで圧縮したもの。同じ場所から撮っているのですが、画素数が多い分だけ、K10Dのほうが葉っぱは大きく写っています。色味はけっこう違いますね。画質の違いは、この写真だとわかりにくいかな、やっぱりが素数が多い分、細かな絵、たとえば、森の遠景のような、細かい葉っぱが写っているような写真では、1000万画素のK10Dのほうが細部までクリアに写ります。でも、基本的に同じメーカーのカメラだから、特性は似てますね。まあ、比較するより、いい写真を撮ってアップします。(^-^)
実写で比較テスト。
ピンクのノウゼンカズラが咲きました。去年のいまごろ苗を買って、東京で鉢植えで冬越しさせて、今年春に六兼屋に植えたものです。4株植えて、この株だけ花が咲きました、ほかの株は来年からかな。
FA43とSIGMA 50mmの写り味の違いを。
▲SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited。最短距離で開放。ピントもシャープさもコントラストも発色もボケ加減も文句なしの味わいですね。しみじみきれい。
▲SIGMA DG EX 50mm F2.8 MACRO。FA43のライバルといえば、同じ単焦点レンズ、焦点距離も近い50mm、開放もわりと明るいF2.8のこのレンズでしょう。等倍マクロなので、超接近の撮影nimeがいきがちだけど、もちろん普通のレンズとしても使えるわけで、ここではFA43に合わせて同じぐらいの距離から普通にとってみました。絞りは開放。こちらも実にきれいで、実力伯仲。焦点距離が長い分、やや望遠でこの写真だとピントが合っている場所が狭すぎ?
▲SIGMA DG EX 50mm F2.8 MACRO。F5.6まで絞ってみました。いい雰囲気ですが、このレンズ、ちょっと露出にシビアなところがあって、オート露出に任せていると、気をつけないと思ったより暗く写ります。すべて絞り優先AE、±0EV。
今度はきいろいマリーゴールド。晴天直射日光の日だと、この黄色はカメラには明るすぎて厳しいのですね。
▲SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited。補正なしの一発撮り、F5に絞ったのは、明るすぎて開放でもシャッタースピードが追いつかなかったから。実にシャープ、黄色も飛ばずに、ちゃんと階調表現があります。背景のボケ加減も美しい。
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited。こちらはF4で、-07EV補正。最短距離の関係で、ちょっと背景が多くなっているので、少し補正しました。こちらの花もシャープに浮き上がっています。花びらは黄色が階調が飛んでしまっているところがありますね。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited。露出とのバランスもありますが、ややFA43と比べると、コントラストが高く、階調も飛び気味。FA43、FA77の方が、やっぱり絵に深みがある感じ。DA Limitedはデジタル専用なので、コントラストや解像度を優先し、小型化を図ったと言うことだと思いますが、やはりFA Limitedは表現力が深いな。
▲SIGMA DG EX 50mm F2.8 MACRO。撮った日が違って、こちらは曇天。比較しにくいんだけれど、シャープネスは十分。絞り開放だと、背景がぼけすぎで、味わいがないね。
▲SIGMA DG 28mm-300mm F3.5-6.3 MACRO。こちらは望遠ズーム。300ミリ相当で寄って撮ってみました。花びらの黄色の階調が飛んでいるし、背景がぼけてなくなっちゃうし、300ミリということで、ぶれやすい(手がぶれているというより、風で花がぶれているのかも)。三脚をたててていねいにとればもっときれいにとれるはずだけど、さらっと手持ちというシチュエーションを考えると、それもめんどうだしね。
最近、仕事の時にカメラを持って出るようにしています。仕事用のPCと一緒にカメラが入るバッグも買ってみました。なるべくカメラバッグ然としていないものがいいのですが、ぴったりのものはなかなかないですね。ということで仕事が終わってから丸の内で。
▲去年の年末、ちょっとした忘年会でいったカフェ&バー。SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited
▲外灯の光の入り加減が、なかなかきれい。SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited
▲-0.7EVで、アンダー目に。スクーターの赤がいい色にノリました。レンズが軽いので、手ぶれに強いし、街中でとるときはレンズが小さいとへんに疑われにくいのがよいところ。SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
いや?この写真を見て、DA21mm、惚れました。さらっと撮ったのに、すごくシャープ、それでいて発色がよく、雰囲気もよく出ています。Limited の貫禄十分。こんな描写が、たった150グラムの薄型レンズでさらっとできてしまうところが、PENTAXのレンズ設計思想のなせる技だねえ。ペンタでは昔から、薄型軽量レンズをつくっていて、形状から、パンケーキレンズと呼び習わしてきました。いろいろ設計ノウハウがあるだろうね。
奥沢のアパートの近くに咲く、なんの花だろうねえ、テストしてみました。びっくり、DA21mm、あなどりがたし。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
どちらも開放でとっているのですが、シャープで藤色の色ノリがいいし、ボケもなかなか美しい。特に、小さな花をシャープに描写しつつ、色がこれだけ出ているのはいい感じだね。
で、同じ場所で以前撮ったFA43mmの写真が以下。
▲SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited on F11
▲SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited on F1.9
FA43は味わいで定評のあるFAシリーズ。ふわっとしたボケ味はなかなかだけど、色乗りとシャープさは上のDA21mmのほうが上回っている感じ。こういうものを撮るといいのね。
Limited三姉妹の比較テスト。
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited
▲SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
一番下のDA21mmは細部までシャープ、上のFA77mmはなんといってもボケ味、真ん中のFA43mmは、バランス、という感じかな。DAシリーズはデジタル専用ということで、細部の解像度の向上にかなり力を入れているようです。花がカリカリ、細部まで際だってますね。ボケ味もちょっとカリカリうるさいところもあるけれど、でも色味はFAシリーズの方がたっぷり色が乗った感じに調教されていて、現物より少しハデ目なのに浮き上がらないという独特の味付けになっています。
DA21mmのテスト撮影です。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
シデの濡れた葉。なかなか質感と色味がいい感じ。これならLimitedの名にふさわしい?
▲SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited
Limitedの頂点といえば、このFA77mm。美しいボケ味と色乗り、そのうえシャープ。このモチーフで比べると、ボケ味を別にすれば、DA21もかなりがんばってる感じ。ボケ味は、もともと焦点距離が違うから、77mmにかなうわけはないし。
ということで、少しかしゃかしゃとってみました。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
豪そばの店内に飾ってあったアジサイ。ホワイトバランスを白熱灯にしたので、うしろの窓の外の雨模様の夕暮れがよけいに青っぽくなって、これはこれでいい感じ。けっこうシャープで花の質感がいいかな。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
いつものところでalfa。難しいAlfaの赤はよく出てる感じです。
まあ合格かなあ。微妙な感じもあるけど。焦点距離という点ではSMC PENTAX DA 18mm-55mm F3.5-5.6 ALもあるし、SMC PENTAX DA10-17mm Fisheye F3.5-4.5もあるので、買わなくてもいい長さなんだよね。レンズ自体の魅力が感じられるかどうかが問題。もうちょっととってみましょう。
やっちゃいました。SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited。ペンタユーザーがはまりやすい、レンズ沼、ずぶずぶ。やっぱりリミテッドシリーズをそろえるというのは、無駄遣いで、幸せな沼ではあります。ペンタックスの高性能で個性的な単焦点レンズシリーズ、リミテッドは、2系統、6本あります。FAシリーズとして、FA77mm、FA43ミリ、FA31ミリ。このうち、前2本はもってまして、31mmはまだ手を出してないんですけどね。こちらはフィルム一眼用の開発されたレンズ。もうひとつがDAシリーズで70mm、40mm、21mm。こちらはデジタル一眼専用。FA77、FA43と来たら、普通は、FA31mmに行くのですが、31mmという長さは、デジタル一眼に着けると46mmぐらいでいまいち広角じゃない。ちゃんとした広角レンズがほしいなあと思っていたので、シリーズ違いのDA21mmに手を出してみました。換算すると、32mm相当のレンズになるので、昔の35mm一眼でいうと、28mmと35mmの中間ということで、使いやすい広角レンズになります。F3.2というのは、リミテッドレンズとしては、もうちょっと明るいレンズがつくれないの、がんばってよと言うところですが、無理に明るくするとが質が落ちるので、これはこれで納得するということで。Limitedシリーズの名に値する画質、個性があるかどうかが気になるところ。
▲左から、DA21mm、FA43mm、FA77mm。小型軽量。それぞれ、150、150、270グラムという感じで、手軽に持ち歩けるのがいいところ。
さっそく、テスト撮影。ほぼ同じ焦点距離の3本を同じ場所、同じ露出で。
▲SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
▲SMC PENTAX DA10-17mm Fisheye F3.5-4.5
かなり細部まで見たけど、どれもほとんど差がないねえ、しいて言えば、細部の描写はDA21、とひいき目をしたくなるものの、いやいや、優位性が言えるほどの差はない、と言うのが正直なところ。せっかく買ったのに、がっかり? 小さいから、まあいいか?? SMC PENTAX DA10-17mm Fisheye F3.5-4.5は、もともとが魚眼なので、周辺の収差・変形はけっこおおきいし、細部の描写もいまいち。やっぱりこのレンズは、魚眼効果を楽しむことが狙いという感じ。画質云々よい、おもしろい取り方を楽しみましょう。SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3はよくがんばってます。解像度も高いし、この高倍率ズームでこの画質なら、文句なし。ただ、色味がちょっと黄色っぽいというか、色のノリはリミテッドの味わいが少し感じられるか、DA21。
ひとまず、ちょっとした比較テストということで、FA77mmとFA43mmの画角の違いを。
▲SMC PENTAX FA43mm F1.9 Limited
西新宿のヨドバシカメラ裏のスタバから、向かい側のバプを見る。43mmは肉眼で注目して入るぐらいの範囲が映っている感じで、77mmは目で凝視してよく見ている感じの範囲が写っています。本当はもうちょっと広角がいいんだけどね。つまり、このレンズはフィルム一眼用に開発されたので、文字通りの43mm、標準レンズなんだけど、ちょい広めという微妙な線を狙っている単焦点レンズなんだよね。どちらもF1.8程度で、解放が明るいので、夜にも強いし、ボケ味もいい。夜なのに、赤の色がよくのっているし、落ち着いた発色で、いい感じ。今は便利なズームレンズが全盛だけど、単焦点で小型、他のレンズではとれない味をもつレンズというのは、やはり写欲をそそります。デジイチを買ったときに、いまさらズームレンズの性能がいいし、単焦点レンズを買うこともないだろうと思ったのですが、やはり比べてみると、こういう味のあるレンズはいいねえ。
え ? 、、レンズ沼情報です、やっちゃいました。FA77mmを買ったときから、FA43mmは行っちゃうだろうと思っていたのですが、やっぱり買っちゃいました。デジイチ(デジタル一眼)の場合、通常はCCDのサイズがAPS-Cという、35mmフィルムよりひとまわり小さなものを使うために、フィルムカメラと比べて1.5倍望遠レンズとして映ります。77mmレンズの場合、115mm相当になるので、昔のフィルム一眼のイメージでは、77mmレンズは135mmに感じられるぐらい、望遠です。そのせいもあってボケ味もきれいなんですが、やや画角が狭すぎると感じることも多く、もうちょっと広く映って、味のあるレンズがほしくなるのですねえ、それでFA43mm。Limitedと銘打った、ペンタックス頂点のレンズなので、単に性能だけでなく、実写でも映り味が重視されています。
で、使った印象ですが、それでも64mm相当なので、中望遠です。ちょっと近めにいる人を撮るポートレートにぴったりという感じで、たとえば、レストランで向こう側に座った人を撮る場合、77mmだと本当に顔のアップになり、頭の上まで写らないのですが、43mmだとちょうどバストアップで写る、という感じです。ただ、そのぶんボケ味はやや落ちて、ボケの味わいは77mmにかなわないかな。
ということでまずはポートレートを。
しつこく、FA77mmと、シグマ18-200mmとの比較です。自分なりに、特性についてだいぶ納得できてきました。
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited / on F5.6
シグマの開放に合わせて、FA77mmをF5.6まで絞って撮影。
▲SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 / on F5.6
ほぼ同じ場所でズームを75mmぐらいにして、開放のF5.6で撮影。背景にもある同じ葉のボケ加減の違いに注目。
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited / on F1.8
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited / on F1.8
本当はこの写真を撮りたかったのだった。アシナガバチがいい感じに。なかなか味わい深い写真が撮れるねえ。
デジタル一眼を買って、レンズにはまり、次々買ってしまうことを「レンズ沼にはまる」とゆいます。特に、かつてカメラ小僧で、そのころは高くて満足にレンズも買えなかったという時代を過ごしている、僕のようなヒトにとっては、多少財力も付き、レンズを買うぐらいならなんとか、という立場になって、次々買ってしまう人は珍しくありません。
で、そうはいっても7万円もする「SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited」を買ってしまった立場としては、なぜこのレンズなの?という答えがほしくなるわけで、いろいろお試しして、自分を納得させているわけです。PENTAXの一眼を買った人にとってはこのFA Limitedシリーズは三姉妹と呼ばれて、あこがれの対象だったりするのですが、一方で、「便利だよね?写りもけっこう悪くないし」ということで、SIGMAあたりの便利系ズームレンズも買ってしまうわけです。僕も、SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3と、SIGMA DG 28mm-300mm F3.5-6.3 MACROの、レンジの違う標準ズームをもっていて、かつ、FA77mmというレンズはこの2本のシグマのレンズのどちらとも、焦点距離でかぶっていて、なんで買う意味があるの?というのは、自分でも不思議だったのですね。それで、自分を納得させるために、こうして比較の写真を撮っています。以下、シグマのズームはいずれもFA77mmと合わせるために、ほぼ同じ焦点距離に設定します。
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited / F1.8で撮影。補正などはなく、サイズ変更のみ。
まずは、FA77mmのボケ味を。撮影距離は最短の70センチほど。紅葉が始まったばかりのウルシの葉です。
▲SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 / F5.6で撮影。
同じ被写体を、シグマのズームを75mmぐらいで。この焦点距離だと、最小絞りはF5.6になります。上の写真もこの写真もどちらも最小絞りで、被写体までの距離は同じですが、やはりF1.8とF5.6の差は大きいですね。でも、葉の描写力については、どちらも決定的な差はない。シグマもなかなかシャープできれいです。つまり、被写体をシャープに、きれいにとるだけなら、どちらも大差なく、ぼけ味をいかして、メインの被写体を強調したいなら、FA77に分があるということです。逆に、FA77は開放ではピントが来るところがとても狭くなるので、どこまで絞って被写体にピントを合わせ、背景や全景をぼかすか、作品の意図がポイントになるということですね。開放にすればいいというわけではないので。
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited / F1.8で撮影
こちらも、FA77で開放でとったブルーベリーと……
▲SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 / F5.6で撮影
シグマのズームを最小絞りF5.6で撮ったもの。背景(地面)のボケ味の違いはあるものの、どちらもしっかりぼけています。違いは、実の周辺の葉のボケ加減で、すぐ隣の葉っぱまでぼけているので、ピントが来ている実がすっきり浮かび上がります。
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited / F22で撮影
逆に、うんと絞り込んで、最小絞り。こちらはFA77mm……
▲SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 / F32で撮影
こちらはシグまずムーを最小絞りのF32で。ボケ味はもはやあまり論じる意味がなく、逆に描写力が問われます。どちらもよく写ってはいるのですが、FA77(上)の方が、ブルーベリーのみの細部の模様や質感は、明確に映っている感じですね。もっとも、この程度の描写力や解像感をとやかく言うことにはあまり意味がなく、露出やピントの精度によっても変わってくるはず。色味もけっこう違いますが、このへんは好みの問題でしょうか。比べると、FA77の方がしっとりした感じには見えますね。
▲SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited / F1.8で撮影
改めて、開放で撮影……
▲SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3 / F5.6で撮影
こちらも開放で。やはり特性の違いがはっきりわかります。最小絞りの1.8か、5.6かの差が、ぼける範囲の差になり、レンズの設計上も、FA77のほうがボケ味を重視した絵づくりになるのでしょう。逆に、シグマのレンズは、誰がとってもピントも合いやすく、細部までシャープに映り、失敗が少ない印象です。
▲バラのつぼみ。SIGMA DG EX 50mm F2.8 MACRO on F5
▲バラ。SIGMA DG EX 50mm F2.8 MACRO on F6.3
▲ヤマボウシ。SIGMA DG EX 50mm F2.8 MACRO on F2.8
▲ギボウシ。SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited on F6.3
▲フェンネル。SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited on F7.1
▲リナリア。 SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited on F11
★SIGMA DG EX 50mm F2.8 MACROはぐぐっと寄れるし、コントラストもカラーバランスもすばらしく、物自体が実にシャープ。細部まできっちりものを切り取る感じ。SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limitedは、あんまり寄れないし、大きくアップにもしにくい。雰囲気と存在感かな。
SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limitedの絞りテスト。@FUNGO・三宿
上から、F1.8?F4?F8?F16?F22。
開放から順に、背景がぼけずに見えてくるのがわかります。この絞りの効果を作品にどう生かすか、がポイント。
今回は組写真(Photo Story)風で。
□上と下は夏の花、ノウゼンカズラ。むせかえるような草いきれの真夏の午後。SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
□大学のテニスコートも、午後は一休み。SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
□夕日を受けて、木陰。SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3
▲狩勝峠。石狩と十勝を分ける北海道の背骨。ここの区間は、昔、蒸気機関車フリークにはあこがれの「難所」だったのだ。難所にさしかかると、機関車を2?3両重連にしたり、煙をたくさんはいて迫力があるので、フォトジェニック。今では常識が違うけれど。今はいたってスムーズな国道が気持ちよく通る。3枚目は、upolu、bibi、あっちゃん、そうちゃん。SMC-PENTAX DA FISH-EYE 10mm-17mm F3.5-5.5
▲サホロ・ベアマウンテンは、ヒグマのサファリランド。でもなるべく生態に近い飼育をしていて、ガイドもしっかりしている。登別のクマ牧場の姉妹施設。SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3
▲トマム。帰りに通って、ランチだけ食べてきたのだけれど、星野リゾートが買収して、再建途上。まだ表だった成果は出ていないのかな、という感じ。しかしこんな山の中にタワーホテル4本。よくつくったよなあ、という感じ。高速道路の工事中で、トマム近辺はあまり雰囲気がよくない。でも冬のリゾートとしては、楽しめそうだな。SMC-PENTAX DA FISH-EYE 10mm-17mm F3.5-5.5
今回の[写真館]は、7月初旬に行った北海道の写真を。
▲札幌からクルマを借りて、富良野経由、サホロへ。札幌から富良野へ、高速を北に上がって、三笠ICから桂沢湖経由が最短ということで、去年もこのルートで行きました。桂沢湖は人造湖で、恐竜があるちょっとした公園があります。SMC-PENTAX DA FISH-EYE 10mm-17mm F3.5-5.5
▲で、去年と同じように、キタキツネ君が。同じ子でしょう。ここに住みついて、観光客からおこぼれをもらっているのだと思います。北海道の公園には、こういう野生動物がときどきいます。屈斜路湖の近くの硫黄山にも、キタキツネが。でも、六兼屋には1羽、はぐれもののスズメがえさ箱にいつも来ているし、こちらの写真の通り、東京のカフェでも。野生動物の中にも、普通の生態とは違う動きをする人がいるのでしょう。それはそれで生き残りの方法なんですね。どちらもSIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3
▲富良野のファーム冨田。冨田農園はこの地でラベンダーの栽培を始めた草分けで、苦労して栽培に成功、しかし需要がおきずに、あきらめかけたところに、ヒーリングブームが起き、軌道に乗ったとか。ここには大型の製油・香料をとる蒸留器もあって見学できます。咲き始めたラベンダー、そして花たち。突然の通り雨。どちらもSIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3
神は神輿に乗って急な参道を下り、町内に降臨します。撮影はすべてSIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3
★珍しく、祭りの写真を見てもらいましょう。品川神社は、富士山信仰の神社です。京浜急行を品川から横浜方面に乗って、右側、新馬場駅のあたりで、ちょっと小高い山が見えます。といっても、隣の6階建てぐらいのマンションより低いぐらいの山ですが、間違いなく山です。ちゃんと登山道もついているのが見えます。一番上は展望台になっています。江戸時代は、富士山をここから見ると、富士山に登ったのと同じ御利益(ごりやく)があるという名所でした。すぐ右側は鳥居があって、神社の参道です。これが品川神社。撮影は、2007年6月9日。「富士山に登ってみよう!」と家族といってみたら、なんと祭りの日で、おまけについたらすぐに神輿が降りてきました。
うさぎさんです。うちのカトンテール。あ?かわいいねえ。さすがにこんな表情はめったに撮れないのだ。ずっとクルマに揺られて、六兼屋について、ぽかんとしているっと。SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
葉っぱのお金を持ってどこ行くの?SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
よくできた置物です。 ?なんちゃって。SIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3
さて、asahi.comのどらくのページに、松任谷正隆さんがこんなことを書いていました。
いいカメラが欲しくても、どこで使うのかと考えると触手が萎えてしまいます。いったいいつからこんなふうになったのか・・・。確かに今はあかの他人にカメラを向けられるとそれだけで暴力的な何かを感じます。人のシャツをめくって裸を見られるような、そんな気分でしょうか。やめろよ、といいたくなる。にっこり、なんていう時代はもうとっくに終わっているのを感じます。
まったくね。前は、街中で風景を撮っている時に、人が入っても別に気にする人はいませんでした。いまはカメラを持っていると言うだけで、なんか警戒されてしまったり、警戒されているかもと思って、こちらが警戒してしまったり。プライバシーという名前の防御壁が張り巡らされて、アートするのも大変です。こういうのを管理社会というのでしょうか。「人が増えすぎた」という松任谷さんの分析は、違うような気がするけど。それでも、写真はやっぱりなんか楽しい。
FA77mm Limited を買って、お試し撮りに、世田谷公園を散歩してきました。ここはミニSLがあって、休日なんかに子どもたちをのせているのですが、その軌道はふだんは入れなくなっています。森深く入り込んでいく軽便鉄道の廃線みたいにも見えますね。SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
公園の花壇。こちらはF11まで絞り込んで、パンフォーカス(手前から置くまでピントを合わせる)を狙いました。発色がすばらしい! SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
上と同じ場所ですが、開放(F1.8)で。ピントが来ているシャープなところとぼけの加減がわかります。薄曇りで日陰だったので、いい感じに光が回っています。それでも眠く(コントラストが低く)ならないのがレンズの実力。SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
ギボウシの花を、買ったばかりの77mm Limitedレンズで。いやー、結局、写真の腕ってレンズで決まるんですね(^^;)。シャープな花の存在感、少しピントがずれた上下のつぼみ、背景の美しい色のグラデーション。SIGMAのレンズもシャープさはなかなかいい感じなんだけど、発色、背景に行くにつれて徐々にぼけていく表現力は、やっぱりかなわない。レンズのねらいが違うから、比べちゃいけないんだけどね。ほぼ開放のF2.5で撮影。SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
萩の花に、カミキリムシ、かなあ。ピントが来ているところから、手前のボケ、奥のボケ、クリアなのに、コントラストが強すぎない。でも、発色がよすぎるので、このレンズの時は撮影モードを通常使っている「鮮やかモード」ではなく、「ノーマルモード」にしています。それでも十分にクリアに映るんですね。撮影は、開放のF1.8。SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
こちらは、オニユリです。六兼屋の裏手の林にすっくり咲いていて、オニユリを見たのは初めてだなあ。力強い花だ。F14まで絞り込んで、花全体にピントを合わせてみました。SMC-PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
渡辺パコの写真作品集を始めることにしました。
同じく、写真を展示しているページとして、
●まるやまうぇぶ
●ヤマガラの森
もあるので、合わせてみてくださいませ。
このページでは、都会的な写真、カメラやレンズ自体の記事、作品性の高いものを主に載せていきます。
で、今日はその第一弾として、というよりは、このレンズをゲットしてしまったことを記念して、この作品ページを始める気になったのだけれど。
知る人ぞ知るというか、ペンタックスの一眼レフユーザーなら、一度は憧れるレンズ、「SMC PENTAX FA77mm F1.8 Limited」をついにゲットしてしまったのだ。ちなみに、レンズの写真は、左がSMC PENTAX DA10-17mm Fisheye F3.5-4.5、右がSIGMA DC 18mm-200mm F3.5-6.3。
能書きもいろいろ書きたいんだけど、まずは、最初の作品を見てくだされ。
道行くおねえさんの足も、いい雰囲気ですね。SMC PENTAX FA77mm Limited
スズメ。六兼屋ではお友だちでも、都会では近くで見ることはほとんどないんだけどね。テラス席にいたら、おこぼれをもらいに来ることがひとり。ハンバーガーのバンスをちびったく切ってあげたら、近づいてきました。なんてことない床のタイルが、つややかに光ってきれいです。スズメ、存在感がありますね。SMC PENTAX FA77mm Limited
このレンズは、ボケ味とシャープネスのバランスが実にすばらしいことで、だから、見せたいものが存在感をもって引き立つんですね。SMC PENTAX FA77mm Limited
こんな被写体であっても、なんかアートですね。ぐらいの時に3色なので、発色テストにと思ってとったのだけれど、現物の色を決して変えてないのに、色が際だって見える不思議。SMC PENTAX FA77mm Limited